受験を控えた生徒に絶対やってはいけない事4選 今日の数学#237

今日の数学問題#237

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今日の数学コラム

受験勉強に取り組む子どもを見ていて

どう声をかけたら良いの?

私に何かできる事はない?

そう考えられる方は多いのではないでしょうか?

ましてや初めての受験なら尚更です。

今日は受験生をもつお母様、お父様に決してやってはいけない事をお伝えしていきます。

気にかけすぎる(過干渉)

まず受験生にとって1番重要なのは環境整備です。

なにより本人が不安を抱えている場合が非常に多いのですが、ご家族も一緒に不安になってしまうと本人のプレッシャーは倍になります。

心配なのもすごくわかりますし、何よりなんとかしてあげたいという強い愛情がゆえなのは十分理解できますが、信じて見守ることも必要な応援です。

今の不安は自分自身の不安か?子どもが感じている不安か?を区別することも大切です。

〇〇君はこうしていた(他者との比較)

ごきょうだいがいらっしゃる場合はきょうだい間での比較やお母さんの友達は〇〇大学に行ってなど、比較は今のこどもたちが1番嫌がる声かけとも言えます。

人は比較する生き物ですから、放っておいても比較をしてしまいます。

「そんなこと言われなくてもわかっている」

というのが本音の場合が多いのです。

それよりも、頑張れ!なにかあったら言ってね!の方が本人は信頼されていると感じ、勉強にも身が入る事が多く効果的面です。

お前なんかができるわけがない(否定)

これは絶対やってはいけません。

私もかつてお前に何ができるんだと言われて、

見返してやりたいがために、見ておけこのヤローと必死に努力することを覚えました。

恐らくこのようにやる気を出させるために言った言葉なのでしょう。

ただ、これは諸刃の剣で過剰努力するか、やる気が0になるかにしかなりません。

過剰努力をすれば反動は大きいですし、やる気が無くなれば受験どころではありません。

受験は誰のためにやるのか?その視点が必要です。

私たちの時代はこうだった!(勉強法を押し付けてしまう)

温故知新という言葉がある通り、もちろん過去の成功例から学ぶのは大切なことです。

ただ、受験制度も変わりますし、学習指導要領も変わっていますので昔のやり方がそのまま通じる事はほぼありません。

ネガティブな子どもさんだと「大人だから言えるんだ」と逆に捉えられることも多いです。

今は塾や専門のコンサルタントがいる時代なので、第3者の力を借りるのも有効な方法です。

受験は一生にそう何度も経験する物ではありません。

ですから力を入れるのはわかります。

受験は誰のためか?

今の教育を踏まえてもう一度考える必要がありそうですね。

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

今日の数学解答#237

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3:4:5の直角三角形も覚えておくと便利だよ^^

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