今日の数学問題#216
今日の数学コラム
目は口ほどに物をいうとは、「情のこもった目つきは、口で話すのと同じくらい気落ちを表現する」という意味です。
良く言うのは嘘をついている人は右上を向くなんて事も言われたりします。
本当かどうかと言うよりも眼と脳は繋がっていますのであながち間違いではありません。
今日はそんな眼球の動きと脳の関係性をお伝えしていこうと思います。
突然ですが昨日の晩御飯は何を食べましたか?
そう質問されるとおそらく眼は何かしらの反応を表します。
例えば上を向いたり横を向いたり下を向いたり、会話の中で相手の目を見ると眼球は当然動くはずです。
つまり、眼は脳が何かしらのシグナルを出す時に動くと言えます。
逆に眼を動かす事は脳への刺激になるとも言う事ができるのです。
アイアクセシングキュー
NLP(神経言語プログラミング)にあるテクニックで眼の動きと脳の働きを関連づけている物です。
図によると
左上→視覚想起(映像を思い出す)
左横→聴覚想起(音の情報を思い出す)
左下→内部対話(自問自答)
右上→視覚創造(視覚イメージを創造する)
右横→聴覚創造(音の情報を作り出す)
右下→体感覚(触覚や体感のイメージ)
となっています。
つまり昨日の夜何を食べましたか?の質問の場合左上を向けば過去の事を映像として思い出している。右下を向けば味を思い出している、左下であれば何のためにこの質問しているんだろう?と考えていると言うことになります。
チェックしてみよう!
アイアクセシングキューはあくまで脳からのシグナルを見るためのものですが、これを逆に捉えましょう。
つまり左上に向きづらければ思い出す事が苦手と言うふうになります。
目の前に親指をたて両目で親指に視線を固定した状態で上下左右斜めに首を振ってみましょう。向きにくい方が苦手な方向となります。
つまり、左に向きづらければ眼は右を向いているはずなので右側の動きが弱いと言うことになります。
よって想像力だったり予定を立てるのが苦手だと言う事がわかります。
※あくまで統計上なので必中ではないですが、、、
スマホと眼とメンタルと
ストレスが体に出やすいと言う子どもの目の動きをチェックしてみると多くは上を向けない場合が多いです。
つまり目線が下を向いている事が多いので身体に意識が行き身体変化に敏感になると言う事でしょう。
スマホは目を動かしません。
指で画面を操作しますのでやはり外遊びが有効です。
便利さゆえの弊害だと思いますが、キチッとフォローしていきたいですね^^
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