今日の数学問題#214
今日の数学コラム
「先生速いボールが打てるようになった!」
アイデア数理塾は数学と理科に特化した学習塾です。
受験対策ももちろんしますし、大学受験を目指して勉強に励んでいる生徒もいます。
ですが、成績アップだけでなく部活動でも活躍できる。
それが当塾の売りでもあると思います。
今日はなぜこのようなお声をいただけるのか?を解説していこうと思います。
理論立てた考え方が身に付く
当塾では勉強を始める前に今日何をするのか?を先生と話し合い目標を立てます。
その後今どんな状態か?、どこまで理解できていて課題はどれだけ残っているのか?という現在地を明確にします。その上でゴールまでの道筋を立てていきます。
これを生徒が中心になって行います。
数学や理科の科目特性でもある論理思考は野球をはじめとした部活動にも役立ちます。
目標を具体的に設定し、今何が足りていて何が足りていないのか?まず何を身につけたらいいのか?ただ闇雲に練習時間を確保すれば上手くなる訳ではありません。
練習時間に見合った効果を出すためには考え方が非常に重要です。
「考えた努力は裏切りません!」
モチベーションが出てくる
モチベーションとはMotive(目的)+Action(行動)と言われます。
つまり目的を持って行動することがモチベーションを維持する秘訣です。
やる気とは全く異なります。
なのでやる気がない=モチベーションが上がらないのではなくて、目標やビジョンが明確でないからモチベーションが下がるのです。
やる気は波があるものとして考えます。
ですのでやる気がなくてもOKなんです。
問題ありません。むしろやる気がないけどちょっとやろうとか意思を強くするのがモチベーションです。
きちんと勉強をする目的を明確にしている癖がついているからこそ野球にもその思考で取り組めているのです。
野球と関連づけた勉強
「こんなの大人になって使うの?」
「何のために勉強するの?」
これに僕は答えられます。
ですが、あくまでそれは僕が見つけた答えです。
何のために勉強するか?は生徒自分自身が持っている必要があるものですが、僕自身勉強の必要性に気づいたのは大人になって社会経験を積んだからです。
学生が見つけることは難しいのではないでしょうか?
その中で考える必要があるのは、自分がどうしたいのか?というモチベーションです。
例えば○○高校で野球をやりたい。という意志があると、高校で受かるために苦手な勉強に取り組む。
それに加えてどうせなら野球が上手くなるように関連づけて勉強していきます。
例えば、集中力がなければ、勉強も身が入りませんし、野球でもエラーが起こったり打席でボールについていく事ができません。ですから、集中力アップのために眼球運動や、周辺視野を広げるトレーニングを行います。そして、数学で思考力やワーキングメモリを鍛えていきます。暗算力がアップすれば野球のプレーにも動作改善などいい影響があります。
こういう理論が腑に落ちた時に納得して苦手な勉強にも継続力が出てきます。
「野球をうまくなるトレーニングとして数学を活用する」
それゆえ打率が上がったという事です。
結果は成績アップだけではありません。
生徒それぞれがありたい姿に近づくお手伝いをするのが私達の役目だと考えています。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!