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今日の数学問題#212
今日の数学コラム
受験が近づいて来くるとついつい心配になって来ますよね。
小学生の間は通用していたのが中学生になると通用しなくなる。
そんな時やはり焦ると思います。
塾に通っていても勉強というのは自分の家でどこまでできるか?が鍵になります。
今日はどうやったら数学の成績をアップできるか?を解決すべく、自宅学習で取り組めるおすすめのテキストと使い方をご紹介したいと思います。
テキストの使い方
まずはテキスト(参考書)と問題集は用途が違います。
テキストは解説書です。解き方やテクニックを学んでいきますので教科書の詳細版と思っていただければ大丈夫です。
問題集は読んで字の如く問題が集まっているものになります。
ここで必要なのは勉強をすることの目的や現在地を明確にすることです。
例えば、数学の基礎からきちんとやり直したいのであればテキストと問題集をセットで購入すべきですし、基礎はある程度出来ているので演習を増やしていきたいのであれば問題集だけで大丈夫です。
問題集に関してはできるだけ問題の量が多いものをおすすめします。
問題集は最低でも3周を目処にしてください。
1周目は通常通り解いていきわからない問題を解答を見て理解を深めていきます。
解答を見て解いたところはチェックをつけておいて2周目に時間を測ってチェックのついている問題を解きます。3周目は2周目でもわからなかった問題のみを解いていきましょう。こうすると効率良く問題集を進めることができます。
おすすめテキスト集
基礎学習用(定期テスト対策用)
学校でもらう問題集+教科書ガイド
定期テスト対策であれば、学校で購入する問題集およびプリント、教科書ガイドと呼ばれる教科書の解説テキストがおすすめです。
定期テストは教科書、学校指定の教材から出題される場合が多いのでこれをしっかり解きましょう。
出版社毎に中身も異なりますので出版社には気をつけてください。
高校受験対策(入試に向けて)
一般的な偏差値50あたりの公立高校を受験する場合は、絶対に基礎計算を落としてはいけません。なので応用力よりもいかに基礎力をつけるか?にフォーカスする方がいいです。
3ステップ標準問題数は各学年毎に単元がまとめられていて非常におすすめの問題集です。
難関高校受験用
難関高校は基礎を徹底的に固めた上でどう実践経験を積むか?が課題になります。
数学ハイクラステストや、入試問題集、全国入試問題正解数学編などを解くのも良いです。
入試問題をひたすら解いて応用力をつけるというところが肝になって来ます。
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