今日の数学問題#197
今日の数学コラム
成績がなかなか上がらない、、、
そう感じて色んな事を試してみているけれど効果がない。
そう感じている方は決して少なくないはず。
私もかつては受験生でした確かに勉強していない時に比べると勉強を始めてしばらくは成績がアップしましたが、途中で止まってしまいました。
今日は伸び悩んでいる中学生がどうやれば脱却できるのか?をお話しします。
多用的アプローチとは?
簡単にいえば色んな手法をとりましょうねと言う事です。
冒頭でお話しした色んな方法を試してみると言う行為は実は理にかなっているのです。
注意すべきは、成績を上げたいから参考書を解くだけでは単一アプローチとなります。
多様化するためには学習自体を多用的に捉える必要があり、食事、睡眠等の生活習慣、遊びなどの休息、服装や周囲の環境、ボディバランスや目の動きなどのフィジカル面、心理状況など、多用的な視点を持つことが大切です。
できない、とやらないを見極める
私が受験勉強の時に今考える大失敗がこれです。
僕は国語が苦手で、古文漢文はすごく点数が低かった過去があります。
当時、必死で勉強をしたと思い込みできないと嘆いていましたが実は勉強量が足りなかった事に気づきました。
私は数学が好きでしたし得意科目でしたので時間を測ってみると数学、物理、化学に費やす勉強時間が大半を占めていた事に気づきました。
大人になり、哲学の勉強を始めてからと言うもの、古文に触れる時間が増え自然とできるようになってきました。
簡単にいえばあの時やっていると思い込んでいただけでやっていなかったのです。
つまり、できないのではなくやってなかっただけなのです。
人間は防衛知能があるので、自分を正当化するクセがどうしてもあります。
一度1週間の勉強時間を科目ごとに測定し、割合を見てみると驚愕の事実がわかってしまいます。
タイムマネジメントのアプローチと言えます。
適度な運動は集中力を持続する
1日20分一定のリズムで歩く(散歩)する。
ストレッチをする。
などは、精神を安定させると言う効果があります。
精神をが安定する(セロトニンの分泌促進)は集中力や睡眠にも相関があり、頭の中がクリアになります。
運動と勉強は大きな関係があります。
1日缶詰で勉強しているよりも、運動を挟む方がよっぽど効率が良くなります。
単一の方法ではなく多用的に考える。
今回は勉強面でお伝えしましたがこのアプローチは全てのことに言えます。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!