今日の数学問題#182
今日の数学コラム
もうすぐ夏休みですね!
夏休みは学生たちに取って1年間で最長のお休みになりますので過ごし方が大事になってきます。
今日の記事では夏休み中にどんな事に取り組んでいけばいいか?を5つのポイントに沿って解説しています。
これを読んで暑い夏を乗り切りましょう!
①これで成績が下がる?!体調管理が最優先!
夏休みになると宿題も多く出ますし、塾に通っている生徒は夏期講習だってありますよね。
塾でもご家庭でも最も注意すべきはエアコンの使い方です。
夏はただでさえ氷やアイスクリーム、そうめん、きゅうりなど体を冷やす作用のある食べ物を口にする事が多いので、内と外から体調を崩しやすくなってしまいます。
血管も筋肉ですので血管の収縮が頻繁に起こると途端に疲労が体に出ます。
夏休みに一生懸命勉強して秋に学校が始まって体調を崩すパターンですので、
早寝早起きを心がける!
寝るときに薄手の腹巻きをして寝る
エアコンは27度程度にして、程よい室温にする
適度な運動や散歩を行う
など健康管理を特に重要視しましょう!
②夏休みのテーマを一緒に決めよう!
夏休みに入る前にテーマを決めておくと無意識に意識するようになるので、遊びのテーマと、勉強のテーマと分けて決めておきましょう。
例えば遊びのテーマは友達とプールに行くとか、キャンプに行こうとかでもいいですね。
勉強のテーマは1学期の数学の復習をしようかなとか具体的に何の教科をどうするのか?を決めておくといいと思います。
指標がふんわりしていると何をするか考えるのにエネルギーを消費しますので出来るだけ具体的にテーマを決めていきましょう!
③細かいスケジュールは不要!大雑把に立てよう!
良くスケジュールを立てるというと予定表に色を塗ったりして、学校でも指導されていることもありますが、やりすぎは逆効果になります。
スケジュールなんてその通りに行くことはほとんどありません。
私も仕事をしていてイレギュラーな対応がありますしその度にスケジュールを見直していたのではとても疲れます。
ですのでスケジュールには必ず空き時間をつくるようにしています。
もし予定通り時間が空いたのならリフレッシュにも使えますし、先の仕事をやってしまうのもいいですし、何より気持ちが楽です。
夏休みのスケジュールもまずは大枠を決めてしまいましょう。
いつまでにどの宿題を終わらせるの?
習い事は?
家の予定は?
という大枠をまずは作りましょう。
その上で
いつ遊びに行くの?
いつ自主学習をするの?
をざっくり決めていきます。
必ず1日に何も予定のない時間を作ってくださいね。
何もやらない日があっても良いと思います。
スケジュールはゆとりを意識するのがおすすめです。
④遊ぶ予定はきちんと作る!
勉強!勉強!ともちろん勉強が好きな子は大丈夫ですが、勉強嫌いな子に無理やりやらせても学力はついてきません。
その場合は遊びの予定から入れていきます。
勉強は嫌だけれど自分のために必要なものだとわかって初めて勉強に意欲が湧いてきます。
やりたくないけどやらないといけないというモチベーションを維持するために遊びの予定や休みの日から先に決めるようにすると持続的に課題に取り組めるようになります。
実際僕が指導する生徒はこれできちんと学習習慣が出来ている生徒がいます。
⑤時間感覚を身につける!アラーム機能を活用しよう!
スマートフォンにはアラーム機能がついています。
なければキッチンタイマーでもいいと思います。
時間感覚はテストの時に非常に大事になりますので、この機会に身につけておきましょう!
勉強は量ではなく時間で区切るのがおすすめです。
例えば30分勉強して5分休憩するのなら、30分後にアラームを設定し、休憩の5分にアラームを設定しておけば体感的に時間感覚が身についてきます。
これにはやり過ぎを防ぐ効果もあるのでぜひお試しください。
これでもう夏休みもバッチリですね!
ぜひ取り組んでみてくださいね!
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!