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今日の問題#168
今日のコラム
ICT機器の導入でめちゃくちゃ便利になった生活だけ便利な分弊害もある。
最近ではこんな記事も見つけた。
子どもの近視が深刻に、初の実態調査
電子教科書使った授業、中学生ら4割で目の疲れ
上記の記事によると、近視は近すぎるタブレット端末の使用により悪化していくとのこと、子どもの視力はここ40年余り低下傾向が続いているという。
また、デジタル教科書の実証事業の結果も目の疲れの回答が3割近くに登ったとのこと。
それが小学生低学年の結果だと聞いて驚いた。
実際僕は塾以外に法人事業として子どもたちの発達のトレーニングも行っているのですが、ここ最近特にこの疲れやICTの使い方。に関する問い合わせが多いように感じている。
ここで前置きしておくが僕は何もスマホやデジタル教科書を否定はしていない。
僕も活用するし、便利だと思う。今の世の中ICT機器が無いとほとんど生きていけないレベルだと思う。
だからこそ付き合い方やリスクも知っておくことが大切だと思う。
その中で特にメンタルとの結びつきについて見ていこうと思う。
「昨日の夜何を食べましたか?」
恐らくあなたの眼は動いたでしょう。
NLPという心理学のアイアクセシングキューというテクニックでは目の動きと脳の使い方が連動しているという考え方がある。
つまりそれが自然な動きになる。
例えば落ち込んでいるときに上は向かない。下を向くことが多い。
ではスマホを使っているとき目はどこを向いているだろうか?
落ち込んでいる目の位置にきてしまう。
それにスマホは目が動かない。
指で画面を操作すれば拡大も見たい位置に画面を動かす事も可能だ。
正直なところ今の子ども達に「上を向いてね」と言うと向けた子はほとんどいない。
正しく上を向くとは眉毛が動いたりせず眼球だけを上に向けることができさらにキープすることができると言うことだ。
つまりそれだけ上を向く習慣がないと言うこと。
実際身体にストレスや緊張の影響がでやすい生徒はほとんど上を向くことができなかった。
目のストレッチを行いきちんと筋力と柔軟性をつけることが出来ればメンタルも実は強くなる。
目の位置が落ち込んでいる位置にいては、脳は錯覚を起こし結果的にメンタルが弱くなる。
このブログを読まれた方は是非上を向いて見てほしい。
向きにくかったり、眉毛があがったり、首が動いたり、口が空いたりするのは目が硬い。
そう言う事もあって当学習塾では授業前にブレインアクションメソッドの一つである眼と脳の体操を取り入れている。
トレーニングは特効薬ではないので成果は時間を要するが、毎日コツコツと行う事で変化が現れる。
子どもたちの未来のためにICT機器をうまく活用するために健康管理もきちんとやろう^^
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!