今日の問題#155
今日のコラム
高校受験でも大学受験でも学校の教科書だけで合格できるか?と言われると難しいのが現状です。
もちろん中には教科書だけで東大受かってる人もいますが、ほとんどは難しいと思います。
今日は実際に僕も現役の時にやっていた、生徒に効果があった方法を列挙していこうと思います。
下記の内容は主に高校受験、大学受験で活用ができますのでぜひ参考にしてみてください^^
理系科目について
ここでの理系科目は数学、物理、化学を指します。
理系科目は同じ問題集を周回して何も見ずに解答を出せる様にする事を目標にしましょう。
もちろんレベルによって問題集を段階的に分ける必要はあるのですが基本的には3周は周回してください。
理系科目では特に「解答の意図を理解する」事に重点を置きます。
例えばなぜこの式に4をかけるのか?この式を代入する意図は?この式変形の意図は?なんのためにこのグラフを出したのか?などです。
きちんと意図を明確にする事で応用が効いてくる様になります。
僕は苦手でしたが青チャートが名著と呼ばれる所以はここにあると思っていて、入試問題の頻出パターンから良問まで解き方のパターンが網羅されています。
物理化学も同様です。私は現役時代重要問題集を何周も解きまくってましたが、ここもパターンやなぜそうなるのか?と言う過程を理解していきましょう。
文系科目について
ここでの文系科目は、地歴公民、生物、地学を指します。
これらは学習当初1問1答形式で進んでいきますが、何が変わるかと言うと聞かれ方が変わります。なので問題集を何周もするよりも1問1答問題集で用語を理解し、教科書で流れを覚えてからいろんな問題集を解いていく方が効率がいいです。
問題集によって同じ答えでも問われ方が異なりますので、これで応用力が付いてきます。
言語系科目について
ここでの言語系科目は英語、現代文、古典、漢文などを指します。
言語系は理系科目、文系科目を合わせた様な勉強法になります。
つまり、文法や解法など解き方の公式があるため公式が身につくまではスタンダード問題集などのレベル分けされている問題集のレベル0か1でしっかり定着させてから問題パターンを増やすと言うのが良いと思います。
特に長文問題になってくると読むスピードがものを言うので問題パターンに慣れておかないとどこに目付けをして進めていったら良いかがわからなくなります。
以上の様に、ただ闇雲に解くだけだと非効率なので、自分が必要とする科目を効率良く行なっていきたいですよね^^
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