数学と算数の違いについて 今日の数学#086

今日の問題#086

次の計算をしよう!

今日のコラム

今日は大谷投手の今シーズン初登板でした!
結果は味方の援護がなく、結果は残念でしたが、投手成績は良好。

5回途中被安打4 奪三振9 失点1の内容。

やっぱりどんなに良いボールでもコースが甘いと打たれるね^^;

にしても大谷投手と言い、菊池投手と言い、佐々木投手と言い、、、

なぜこんなにも岩手県から高速ストレートが投げられる投手が生まれるのか?汗

謎だ、、、

算数と数学の違い

小学生から中学生になると一気に問題も難しくなりますよね?

テストの難易度も上がり当たり前のように90点以上を取っていた小学生時代と比べ50〜60点が平均点と言われる中学生のテストは戸惑うことも多いと思います。

つまづくポイントは後日まとめるとして、今日はそもそも算数と数学の違いを深掘りしていこうと思います^^

算数とは?

算数は四則計算(足し算、引き算、かけ算、わり算)や面積の求め方、グラフの書き方など、「答えの出し方」を学ぶ教科になります。

日常生活の上で計算能力は非常に大事なものになりますし、空間的に物事を捉える力を養う事で創造力や客観的に物事を見る力が身につきます。

また、文部科学省では、下記のように小学生が学ぶ算数の目標を定義されています。

数量や図形についての基礎的・基本的な知識及び技能を身に付け,日常の事象について見通しをもち筋道を立てて考え,表現する能力を育てるとともに,算数的活動の楽しさや数理的な処理のよさに気付き,進んで生活や学習に活用しようとする態度を育てる。 

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/syo/san.htm

数学とは?

数字がどのような意味を持っているか?定理や公式の成り立ちや現実に起こる事を数字を使って表す方法を学んだりする概念的な要素を学ぶ科目です。

解答までのプロセスが無数にある所にスポットを当て「どのようにして解答まで辿り着けるか?」の過程を学びます。論理的思考を学ぶとも言えます。

また、文部科学省では、下記のように中学生・高校生以上が学ぶ数学の目標を定義されています。

数量や図形などに関する基礎的な概念や原理・法則についての理解を深め,数学的な表現や処理の仕方を習得し,事象を数理的に考察し表現する能力を高めるとともに,数学的活動の楽しさや数学のよさを実感し,それらを活用して考えたり判断したりしようとする態度を育てる。 

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/chu/su.htm

まとめると

小学生で学ぶ算数は「基礎的・基本的な知識や解法」を習得することを主とし、中学生・高校生が学ぶ数学では、「基礎的理解を深めること及び表現能力や処理能力の向上」を習得する事を主としています。

個人的な感覚は中学生の数学は算数から数学に移行するために準備期間のように捉えています。高校生になると数学の難易度がより抽象的になり概念化します。

公式や定理の捉え方も異なるためただ暗記するだけでは、点数は取れますが本来の目的からは逸脱しています。

これでは数学の面白さは半減です。

数学の面白さは本質を知り自分で考えた先にあると考えています。

当塾ではその点を重視し、成績アップはもちろんの事、ただ成績を上げるだけでなく、小学生・中学生・高校生それぞれの段階に適切な本質を追求する指導を行っていきます。

ご興味があれば是非お問合せください^^

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以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

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