今日の問題#061
出来るだけ簡単に計算しよう!
今日のコラム
今日は3月14日数学の日
という事で、数学について熱く語ってみました。
数学の日は1997年に公益財団法人日本数学検定協会によって円周率3.14を由来とし制定されました。
「子どもから大人まで数学に興味を持ってもらいたい」という思いが込められているそうです。
かくいう僕も学生時代数学好きで熱中しすぎて1問に3時間ぐらい費やした記憶もあります笑たしか高3の時にオイラー線の証明とかやってた気がする笑
今の僕が当時の自分を見たら確実にやめさせて、受験対策させてた笑
(好きと得意は違います笑)
さて僕が熱中したのは小学5年生の時。
知り合いの学生さんに母が頼んでくれて、家庭教師に来てもらった先生に算数の魅力を教えてもらった。というよりもポイントだけを簡単に教えてくれてスラスラわかるようになった。それが自信になり中学に進んだが中1の2学期末、平面図形で詰みました笑
その後、中2の秋に塾へ通い始めそこで数学マニアの京大生と出会うのでした笑
僕的数学の熱いポイント
・小学校では算数だった科目が突如中学になると数学になる。
当時中学の先生に言われたのは「むずかしくなるから」でしたが、調べてみるとそもそも目的が違うことがわかります。
算数は計算力を高めることが目的です。日常生活で必要な考え方や解法を理解する一般教養です。数学になるとなぜそうなるのか?という相手に伝えるためのプロセスを理解することが目的となります。だから証明とかやりますよね?あれはそういう意図があったのです。
・児童発達に適したカリキュラムが構築されている
1年で概念、計算、グラフ、図形、統計と決まった順番に学習をするのですが、学年が上がる毎に難易度が上がります。初めはが1+2など具体的だった問題が、合同を証明せよなど抽象的な問題に発展していきます。
数学で培われるイメージ力は自分自身を俯瞰しするためにも必要な能力です。
小学校2年生で辺や形に触れますが、ただ触れるだけです。高学年になると立体的な把握が出来るようになるので、体積の問題に移り、中学になると回転体などよりイメージを連動させた能力が鍛えられます。
・神秘的な数学の力
以前ブログで紹介した0はインド人が発明したという話ですが、実はギリシャでも0という概念は検討されていました。ですが宗教上の理由や文化の違いなどにより認められなかったのです。実は数は宗教や文化とも密接に関係していて、数秘術、易学といったスピリチュアルな分野にも派生しています。
もちろん哲学がベースになっているため学問だけでなく今の医療や建築技術などにも発展していきました。
数字が持つパワーは人智を超えるものだったのです。
このあいだ生徒から「数学を好きになりたいけどどうしたらいい?」と言われました。
これすごいことだなと思いました。
出来るようになりたいと思う人はたくさんいます。だけど好きになりたいと言ってきました。数学って不思議な魅力があるんです。だからこそもちろん成績を上げますがその前に必要に好きになるという好奇心に訴えかける仕組みが当塾にはたくさんあります。
みなさんもぜひ一緒に学びませんか?
数理って楽しいですよ^^
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!