京の算数学問題#721
アイデア数理塾はこちら
算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
みんなこんにちは!今日は「プログラマーになるには数学が必要?」というテーマでお話しします。プログラミングには数学が必要と言われるけれど本当にそうなのでしょうか??
プログラミングとは?
まず、プログラミングとは、コンピューターにやってほしいことを教えることです。
例えば、ゲームを作ったり、ロボットを動かしたり、ウェブサイトを作ったりすることができます。プログラミング言語という特別な言葉を使って、コンピューターに指示を出します。
数学とプログラミングの関係
では、数学とプログラミングにはどんな関係があるのでしょうか?
実は、プログラミングをするために全部の数学を知っている必要はありません。
でも、いくつかの基本的な数学の知識はとても役立ちます。
どんな数学が役立つの?
算数で学ぶ四則計算
基本的な足し算、引き算、掛け算、割り算は、プログラミングでもよく使います。
例えば、ゲームを作るときに得点を計算したり、時間を計測したりするのに使います。
これは実際現役のプログラマーさんにお聞きしたのですが、小学生レベルの簡単な計算しか使わないと言います。
関数(指数関数・log)
高校数学で学ぶ指数関数やlogは、アルゴリズムの理解には必要です。
アルゴリズムとは問題解決のための手段や計算方法を意味しています。
ゲーム開発には高度な数学の知識が必要
ゲームの開発には3D空間において、座標の理解や物理演算等の数学の知識が必要になりますが、この分野は大学で学ぶような内容になります。
数学はプログラマーになるために“必要なこともある”
数学はプログラマーになるために必須とは言えないものの、ゲーム開発や行動なプログラミングを行うには必要な部分があります。
また、本格的なプログラミングの知識は大学で学ぶ方が大半なので、大学へ入学するための数学の知識は必要になります。入試を突破しないといけませんからね。
最近話題に上がるプログラミング教育ですが、問題解決能力という点では数学と似ている要素も多いので結果的には相乗効果をもたらすものであると言えます。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!