今日の数学問題#344
数学コラム
勉強中にうろうろ、、、
「あんなので本当に覚えられるだろうか?」
お子様の勉強方法を見ていてヤキモキすることありますよね。
私も中学生の時、暗記科目は部屋中をうろうろしながら覚えていた記憶もあります。
母からは「あんたは熊か?!」なんて言われたこともあります笑
でも実際動いている方が覚えられるんですよね。
今日はそんなお話です。
歩くとよく覚えられる?
一見すると非効率のように思います。
ですが、学問的に見ると過剰な運動はNGですが適度な運動を勉強中に取り入れると脳への血流が良くなり、効率良く覚える事ができるのです。
メンタリストのDaigoさんもご自身のyoutubeチャンネルで歩行運動しながら本を読んでらっしゃるという紹介をされていました。
やりすぎはダメですがここからも勉強効率が良くなる事が推測できます。
周りの環境が思考に影響を及ぼす
実は人間というのは環境の影響をとても強く受ける生き物です。
環境と言われるとイメージされるのはカフェで勉強をするか?自宅で勉強をするか?というような音や場所と広く捉えられがちですが、例えば建物の建て方一つとっても影響があるとされています。
研究結果として天井が高い建物の方がアイデアが浮かびやすかったり、真っ直ぐ歩くよりもくねくねと歩いた方が柔軟なアイデアが出てきたりするとデータがあります。
これも1つの環境ですね。
くねくね歩く環境を作ると思考も柔軟になるという事です。
結論!歩きながらの方が覚える効率は良い
暗記科目に関してはやはり歩きながら声に出しながらというように頭だけでなく身体もつかって覚えていく方が圧倒的に効率が良いので、単語帳やテキストを持ち立ち上がってうろうろしながら覚えていくと良いでしょう。
また、数学など考えに行き詰まった時は一旦問題を置いてランダムな方向にうろうろしながら問題の解法を考えると柔軟な思考になりやすくひらめきが起こったりします。
ぜひ1度試してみてください。
また、お子様が歩き回られる勉強スタイルであれば無理に座らせずそのまま勉強してもらうように声かけをしましょう。
案外理にかなった勉強法をされているのかもしれません^^
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