今日の数学問題#314
数学コラム
最近特に学生たちから良く耳にするesportsという単語。
賛成派反対派の議論も行われているが、選手にトレーナーとして関わっている私としては賛成派の立ち位置にならざるを得ない。
Esports?ゲームしてるだけじゃん
いやいや^^;
現場は違います。
彼らはトップアスリートです。
まじで。。。
今日はそんなesportsがいかに厳しい世界か?
そしてどれだけ選手たちが本気に戦っているか?をお話ししていきます。
esportsって?
エレクトロニック・スポーツの略称です。
コンピュータやゲーム機を用いて対戦を行うスポーツ競技です。
実はesportsは、1990年代にブームになった格闘ゲームを皮切りに、欧米を中心にプロ化が誕生したところからスポーツとしてのゲームが普及していきました。
Esports市場は年々拡大を続け2025年に180億円規模に拡大されると予想されています。
職業としてのesports
選手は大抵どこかの事務所に所属しています。
所属事務所から契約金をもらうパターンと無所属で大会賞金だけが収入になる場合があります。
アスリートの場合はスポンサー契約が資金調達源とされ、有名プレーヤーになるとかなりの高待遇が得られますが、そのレベルはほとんどいません。
esportsの選手事情
実際esportsは誰でもできますし、選手になろうと思うと誰でもなれます。
ライセンスの有無により待遇が変わります。
ただ、選手は目を酷使します。
選手の平均寿命は25歳と言われており野球選手よりも若い年齢で引退を余儀なくされる場合が多いのが現状です。
また、選手たちはトップアスリートです。
プロ野球選手やプロサッカー選手と同じプロなのです。
つまり練習を死ぬほど行っています。
ゲームの練習もさることながら、栄養管理や適度な運動、チームビルディングなどさまざまな観点からゲームの大会で優勝するための努力を怠りません。
それぐらい本気ですし彼らは紛れもなくトップアスリートなのです。
esports選手になりたい子ども達へ
ゲームが好きだからesports選手になりたい!この理由は僕はいいと思うのです。
だってプロ野球選手だって野球が好きだから野球を始めたわけですから興味のスタートは好きなのです。
ただ、勉強が嫌いだからesports選手にというような逃げの選択はオススメしません。
それはどの選択肢を取ってもうまくいかないことの方が多いからです。
厳しさをしってまで本気でやりたいと思うのか?
その選択を迫られるタイミングが目指していれば必ず来ます。
その時にやりたいんだ!と心から言えなければおすすめはしません。
本気で好きかどうか?
この指標は常に持っておきたいものです^^
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!