今日の問題#109
今日のコラム
レッズの秋山選手が日本球界復帰の噂が流れてますね。
真相はまだ定かではありませんが、戻るとしたらライオンズだろうか。
スポーツってすごく短命な職業で34歳の秋山選手はベテランの域だといえる。
スポーツ 選手寿命で検索をしてみると、
プロ野球選手 29歳
サッカー選手 26歳
ラグビー選手 29歳
とかなり若い。僕は30歳なのだが僕の友人も2年前にプロ野球を引退した。
すごくお金を稼いでいるイメージが強い業種だけど、実はトータルで見たら苦労している事がよくある。
日本には累進課税という制度があってお金を稼げば稼ぐほど税金は上がる。
それに税金は前年度の収入によって決まるので例えば3億円プレーヤーが引退した次の年にとんでもない税金を支払わないといけないためひどい場合は自己破産を余儀なくされる元アスリートもいるぐらいだ。
そして特に最近話題のスポーツが「e-sports」である。
実はe-sportsの選手寿命は上記よりも短く20代後半でベテランと言われるぐらいシビアな世界だ。
ただ単にゲームをやるだけでなく栄養学の観点から食事に気をつけたり、運動を行ったりなど徹底した体調管理やケア、身体トレーニングをおこなっている。
また、腱鞘炎をはじめ首、手などを痛める場合も非常に多い。
僕の関わりのあるアスリートはもちろん現役選手も多数いるが、皆口を揃えてセカンドキャリアの話をしている。引退した後どうやって生活をしていくのか?何がやりたいのか?みんながみんなコーチやタレントになれるわけではない。元スター選手でも一般企業に就職し営業職に従事している方も大勢いる。
子どもたちに夢を持たせるのはすごく良い事だと思う。
今の世の中夢がない人が大勢いる。社会情勢の問題もあり、私たち大人が楽しそうでないからだと単純に思う。
だけども現実的な目線や考え方を知ることも夢を持つのと同じくらい大切なことだと僕は考えている。良く現実を知るからチャレンジしたくなくなると言うんだけれど、現実が厳しいからじゃなくてセルフエスティーム(自尊感情)が圧倒的に低いからなのが原因なんだ。それは核心を持っていえる。
現実を知らずに夢に向かっていくのはチャレンジとは言わない。ただ突進していってるだけ。現実の厳しさを知ってもやりいんだ!と思えることこそが本当のチャレンジだ。
だから僕は子どもたちに全力で向き合う。厳しい現実も伝える。
だけどそれ以上に愛情を伝えている。
あなたは必要な存在で必ず乗り越える力を持っている。
僕は生徒の事は大好きだし信頼している。
そして尊敬している。
「こいつらすげ〜な〜」
って毎日感心している。
生徒の方が人生の先輩だ
SNSなんて生徒の方がめちゃくちゃ詳しい。
それがこの仕事の醍醐味かなと思う。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!