今日の問題#012
今日の問題は文章の理解が重要なポイントになります^^
今日のコラム
小学校5年生最大の難関単元
そう、、、
「割合」
この単元はややこしいので、どれだけイメージできるか?がカギになるのですがまあ得意不得意に分かれること分かれること^^;
僕はこの範囲好きなんですけど、苦手な子にとっては本当に嫌ですよね。
ただ、算数はコツなので、解き方のコツや理屈がわかれば、いとも簡単に解くことが出来るようになります。
今日は僕が実際に教えて点数アップさせたポイントをお話しします!
これ見たことありますか?
く=くらべる量
も=もとにする量
わ=割合
だいたい授業とかで計算する時に使ったりするんですが、これわかりやすい一方で弊害もあって、そもそも比べる量って何?もとにする量って何?問題が発生してしまいます。
中学になると触媒とか新しい用語が出て来てさらに混乱します。
そうならないために、僕は図を用いた覚え方を推奨しています。
図が書けるようになると一気に理解が深まりますし正答率も上がります。
濃度の問題の代表パターンである食塩水の問題なんかは、水を足して薄めたりとか混ぜたりとかもはや上記の公式では解答が難しい場合がありますが、図を書くことができれば余裕で対処できます。
まず基本問題から
例題1)水80gに食塩20gを溶かした時の食塩水の濃度は何%ですか?
この時、大事なのは“食塩水の”濃度この部分です。
つまり、水と食塩を合わせた100gの食塩水の中に20g食塩が溶けているという事になります。
なので答えは
図が書けるとイメージしやすいと思います^^
例題2)10%濃度の200g食塩水Aがある。Aから20gを抜き取って、水を入れ250gにしたら濃度は何%でしょう?
これもあるあるですね。
では図を書いてみましょう。
図のメリットは頭の中を整理できる事です。
なので容量によっても大きさを変えるなどイメージとしてわかりやすくする工夫が必要です。この場合だと200gが250gになっているので後者の方の水の量を多く書く必要があります。
水の増減も図があるとわかりやすいですね^^
ほらできたでしょう^^
圧倒的に図を書いた方が楽なんです^^
算数や数学はこう言ったことがたくさんあります。
たいてい「わからない!」となってしまうのは、
どこから手をつけたらいいかわからない場合が多いです。
ですので、まず図を書いて解っている情報を埋め込んでイメージを作ってあげる。
その上でわからないところを整理していけば割と簡単に解けるようになります^^
もちろんイメージの中でできる人もいますが、イメージでできる人はきちんとこの図が頭の中に思い浮かべられています。
今回はその練習だと思ってもらえればいいかもしれません。
案外図を書いた方が時短になる場合もありますよ^^
今日の解答#011
50を半分(0.5)で割るというのがポイントです!