なぜ「勉強させても伸びない」のか|家庭でやりがちな“やってはいけない3つの習慣”とは? 京の算数学#1262

京の算数学問題#1262

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算数学コラム

塾で保護者の方とお話していると、良く聞かれる悩みがあります。

「うちの子、家であれだけ勉強させてるのに伸びないんです…」
「机には向かっているのに、成績につながりません」

実は、
勉強時間が長い=成績が伸びるではないんです。

むしろ、
“家でやりがちな3つの習慣”があると、
どれだけ頑張っても成果が出にくくなります。

今日お伝えするのは、
多くの子どもたちを見てきて分かった
「やってはいけない3つのNG習慣」

もし思い当たっても大丈夫。
どれも今日からすぐに直せるものばかりです。


① とにかく“量をやらせる”習慣

勉強が苦手な子ほど、家で「量」をこなそうとしがちです。

  • プリントを何枚もやらせる
  • とりあえず30分以上座らせる
  • 問題集1日何ページと決める
  • やった量で安心してしまう

しかし、量を増やすと起きるのは

  • 理解せず“作業”になる
  • 間違い直しがおろそかになる
  • 設問を読まなくなる
  • 飽きて雑になる
  • 勉強嫌いが加速する

量は、一見やった気になりますが、理解・定着・点数にはつながりません

ポイントは、「今日の目標」を量ではなく“質”にする

  • 1問だけ丁寧に解く
  • 1つのミスを分析する
  • 1つの単元の言葉を整理する
  • 計算10問を“ノーミスで”やる

質の勉強は、量の半分で“伸び”が倍になります。

② 間違い直しが“赤で写すだけ”になっている

勉強が伸びない子の共通点。

それは、
“直しが浅い”ということです。

  • 赤ペンで正解を書くだけ
  • 解説を見て理解した気になる
  • その場で終わる
  • 翌日に振り返らない

これでは、どれだけ問題を解いても成績は変わりません。

ポイントは「その問題、なんで間違えた?」と聞く

これだけで伸びます。

間違えた理由が言えた瞬間、理解が始まります。

  • 読み飛ばし
  • 公式の取り違え
  • 図を書かなかった
  • 計算ミス
  • 勘違い

理由が分かれば“次の行動”が変わる。
次の行動が変われば、成績も変わる。

③ 親が“つきっきり”になってしまう習慣

つきっきりで勉強を見るのは、
愛情としては正しいし、悪いことではありません。

でも実は、
成績を伸ばしたいなら逆効果になる場合があるんです。

理由はシンプルで

  • 親がいると“他人に頼る勉強”になる
  • ミスを自分で見つけなくなる
  • 考える前にヒントが入る
  • できないと怒られるというプレッシャーが生まれる
  • 「勉強=親の仕事」になってしまう

これでは、
自分で勉強を進められる子には育ちません

ポイントは「横に座らず、少し離れて見る」こと。

  • 10分だけ一緒に
  • それ以降は本人に任せる
  • 困ったら呼んでOK
  • 答えは教えず“考え方”を聞く

これは塾でもよく使う方法で、
“自立して勉強できる子”を増やす鉄板のやり方です。


じゃあ結局、伸びる子はどうしているの?

答えはとてもシンプルで、今日のNGが“逆にできている子”です。

  • 勉強の量より「質」にこだわる
  • 間違い直しを軽視しない
  • 自分で考える時間をちゃんと作る
  • 親が手を出しすぎない
  • 説明させる習慣がある(これが本当に強い)
  • 完璧より“継続”を大切にしている

実はどれも難しいものではありません。

勉強させる量を減らして、考える量を増やすだけ。

これだけで、
“勉強してるのに伸びない”子が
“自然に伸びる子”に変わっていきます。


アイデア数理塾では

家庭で陥りがちなNG習慣を改善しつつ、

  • 正しい間違い直し
  • 家での声かけ
  • 勉強の質の高め方
  • 自立学習の作り方
  • 自分で説明する力

こうした“伸びる習慣”を丁寧に育てていきます。

勉強は、やらせる量より
やらせ方・環境づくり・声かけで大きく変わります。

「家でどう教えたらいい?」
と悩む保護者の方は、いつでもご相談くださいね。

京の算数学 解答#1262

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