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京の算数学問題#1048

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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております、油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
長期の休みや学習時間が確保できる時期は、学校の授業がない分、自分のペースで学習を進める絶好のチャンスです。
そのため、こうした期間には学校からたくさんの宿題が出されることも少なくありません。
しかし、「めんどくさい!」「やりたくなーい!」とついついダラダラと過ごしてしまうと、せっかくの貴重な時間がもったいないですよね。
今日は、そういった宿題を少しでも前向きに取り組める方法をお話ししていきます。
目標設定から始める
まず、全体を通じて達成したい長期的な目標を設定しましょう。
具体的な目標を持つことで、学習の方向性が明確になり、やる気を維持しやすくなります。
「〇日までにここまで終わらせておこう」
「〇〇のイベントまでにこのドリルは終わらせたい」
といったように、楽しい予定とセットで目安を立てるのがポイントです。
ちなみに塾長が子どもの頃は、地元の行事が1つの目標になっていて、それまでに宿題を終わらせるようにしていました^^;
スケジュールを作成する
目標が決まったら、次はスケジュール作成です。
まずは全体の予定をざっくり立てて、そこから日々のスケジュールに落とし込みましょう。
カレンダーに記入するのもおすすめです。
大切なのは、「遊びの予定」や「休憩日」などから先にスケジュールに入れること。
楽しみがあるからこそ、学習へのモチベーションが上がるものです。
そして、どのタイミングでどの課題をやるかを決めていきましょう。
ここは保護者の方と一緒に計画を立てることで、現実的で実行しやすいスケジュールが作れます。
親子で宿題に取り組んでみる
もちろん宿題は本人がやるものですが、お子さんのタイプによっては、きっかけがないと始められない場合もあります。
そんな時は、一緒に取り組んでみるのも一つの方法です。
教えるのではなく「一緒に解いてみる」という姿勢が効果的です。
実は子どもにとって、「教えてほしい」よりも「一緒にやりたい」という気持ちの方が強いことが多いのです。
親子で机に向かうだけでも、やる気が出ることがありますよ。
定期的に振り返る
計画通りに進んでいるかどうかを、週に1回など定期的に振り返ってみましょう。
振り返りを通して、うまくいっていない部分や改善点が見えてきます。
ただし、スケジュール通りに進まないことはよくあることです。
「なんでやってないの!」と叱るよりも、「次はどうすればいいか?」と一緒に考える方が効果的です。
柔軟にスケジュールを見直しながら、計画の立て方を学んでいくことが大切です。
規則正しい生活を心がけよう
宿題も大切ですが、遊びや休憩の時間も同じくらい大事です。
バランスの取れた生活が学習の質を高めます。
家族と過ごすリラックスタイムも学習意欲を高める要素です。
無理のない範囲で取り組むようにしましょう。
まとめ
宿題をやる気にさせるためには、
- まず目標を設定すること
- スケジュールに落とし込むこと
- 一緒に取り組むことでやる気を引き出すこと
- 定期的に振り返って柔軟に修正すること
- 規則正しい生活を心がけること
この5つがポイントです。
学習の計画を立てる経験そのものが、子どもにとって大切な成長の一歩になります。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾、油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!
京の算数学 解答#1048
