京の算数学問題#1246

アイデア数理塾はこちら
算数学コラム
塾で子どもたちを見ていると、
こんな相談をよくお聞きします。
「宿題を始めたら終わるまで2時間…」
「やればできるのに、めちゃくちゃ遅い」
「毎日イライラしてしまいます…」
ただここで考えていただきたいのは、
“宿題への向き合い方”がその子に合っていないだけ。
の可能性があります。
今日は、時間がかかりやすい子の特徴と、
家庭でできる対処法をお伝えします。
① 「最初の1問に時間をかけすぎる」
時間がかかる子の多くがやってしまうのが、
1問目でいきなりフルパワーを出そうとする こと。
- 丁寧にやりすぎる
- 完璧に書こうとする
- 失敗を極端に怖がる
- 見た瞬間に固まる
これではエネルギーが最初で尽きてしまい、
1問目だけで10分、15分かかることも…。
対処法:1問目は「通しで軽くやる」
いきなり完璧に解かせるのではなく、
まずはザーッと通してみて
“できる問題”から取り組む習慣をつけるとスムーズです。
② 「わからないところで完全ストップする」
こういう子は、
困ったときの“逃げ道”がないんです。
- 解き方がわからない
- でも誰にも聞けない
- 答えを見る罪悪感
- 結果固まる
これを繰り返すと、
宿題が“苦しい作業”になります。
対処法:「わからなかったら答えを見てOK」にする
親が明確に許可を出してあげると、
そこで止まる時間がなくなり、サクサク進むようになります。
もちろん丸写しはNGですが、
「答えを見て、もう一回やってみる」はOKです。
③ 「書くスピードがゆっくりすぎる」
計算や漢字は理解していても、
**“書くのが遅い”**子は想像以上に多いです。
- 字をきれいに書きすぎる
- 鉛筆が極端に濃い
- 握りが弱くて書きにくい
- そもそも筆圧が足りない
書くのが遅い子は、
これだけで10〜20分はロスが出てしまいます。
また意外かもしれませんが書くことにエネルギーを割きすぎてしまうと
覚えるという部分にまで影響を及ぼす可能性があります。
対処法:書くスピードだけの練習を入れる
勉強と切り離して
- 5分だけ書く練習
- 速書きゲーム
- ひらがな・数字の“軽い練習”
こういうミニ練習だけでスピードを改善しましょう。
④ 「集中の波に合わせていない」
子どもは、大人より
集中のON/OFFがハッキリしています。
夕飯前・お風呂前・疲れているタイミング…
どれも集中が続きません。
対処法:「集中しやすい時間」を先に見つける
- 宿題を帰宅後すぐにやる
- 朝の10分だけやる
- 習い事の前のスキマ時間
子どもによって“合う時間”が違います。
合う時間に合わせるだけで、宿題のスピードはまったく変わります。
⑤ 「量を見て気持ちが折れている」
最初に宿題の量を見て、
「こんなにあるの…」
と感じるだけで、
集中力が急降下してしまう子もいます。
対処法:見える量を減らす
- 1ページだけ机に出す
- 今日やる問題に印をつける
- ミニゴールを3つ作る
“少なく見せる”ことで、心理的な負担が半分になります。
宿題が遅い子は「伸びる素質」を持っている
宿題に時間がかかる子は
「丁寧に考えるクセ」がある子でもあります。
- じっくり考える
- ていねいに仕上げようとする
- 観察力がある
- 細かいことに気づける
これは、中学・高校で伸びる子の特徴でもあります。
速さより“向き合う姿勢”が整っている。
その素質をつぶさず、
子どものペースに合った方法に変えるだけで、勉強への苦手意識はすぐに軽くなります。
京都市中京区・アイデア数理塾では
宿題が遅い子に対しては、授業下記のようなサポートをします。
- 1問目で固まらない声かけ
- “わからない時の進め方”の指導
- 書くスピードを上げる練習
- 宿題の量を“見せ方”で最適化
- 集中しやすい時間帯の提案
宿題に時間がかかる子は、
やり方が合っていないだけ。
正しい方法に切り替えれば、スッと回り始めます。
京の算数学 解答#1246




