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京の算数学問題#1059

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算数学コラム
こんにちは!京都市中京区で学習塾を運営している、アイデア数理塾の油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
中学生にとって、夏休みは絶好の復習タイミング。1学期の成績が返ってきて、「数学が苦手かも…」と不安になっている人も多いのではないでしょうか?
今回は、
「中学数学でつまずいたら、算数からやり直すべき?」
「何から勉強したらいいかわからない…」
という疑問にお答えします!
結論:やり直すなら「まず分数と小数」を!
「算数をやり直した方がいいですか?」という質問には、「全部は必要ないけど、分数と小数はマストです!」と答えています。
中学1〜3年生で学ぶ数学の多くは、代数(文字式・方程式・関数)が中心。
ここでつまずく原因の8割は、実は小学校で学ぶ分数・小数の計算があいまいなことにあります。
特に次の内容はしっかり復習しておきましょう
- 分数の通分・約分
- 分数の足し算・引き算・かけ算・わり算
- 括弧のある分数計算
- 小数の四則計算
逆に、面積・体積・角度の問題などは、今は後回しで大丈夫です。
数学が苦手な中学生に必要なのは「予習」!
「授業についていけない…」と感じると、復習ばかりに目が向きがちですが、実は予習がとても効果的です。
中学校の数学は、授業を聞くだけで理解するのが難しい単元も多くあります。
だからこそ、予習をしておけば
- 授業が「復習」として聞ける
- わからないところがハッキリする
- 自信をもって授業に参加できる
予習の方法に迷ったら、教科書ガイドや動画解説を使うのもおすすめです。
中学生の勉強は「ノートに繰り返し」が基本!
小学生の頃は、書き込み式のワークを1回やって終わり、という勉強スタイルが多かったと思います。
でも中学生になると、それでは定着しません。
中学以降は、同じ問題を何度もノートに解いて覚えるのが基本!
具体的には
- 問題集の問題をノートに解く
- 解き直して間違いを減らす
- 最後にワークにまとめて書き込む(提出用)
この「くり返し」が、苦手を克服する一番の近道です。
まとめ:算数の復習は「必要なところだけ」でOK!
中学数学につまずいたときは、すべての算数をやり直す必要はありません。
まずは「分数と小数の計算」だけをしっかり復習し、次のような勉強スタイルを意識しましょう。
勉強のポイント | 内容 |
算数の復習 | 分数・小数だけでOK |
勉強の順番 | 予習→授業→復習の順で学ぶ |
勉強の方法 | ノートに繰り返し解いて定着させる |
「数学がわからないかも…」と感じたときが、やり直しのベストタイミングです。焦らず、一歩ずつ進めていきましょう!
アイデア数理塾からのメッセージ
数学は「感覚」ではなく「型」を覚える教科です。
その型がズレていると、いくらやっても解けません。
だからこそ、基本に立ち返ることが大切です。
京都市中京区のアイデア数理塾では、数学が苦手な中学生を全力でサポートしています。
「算数からやり直したい」「予習の方法がわからない」そんなときは、ぜひご相談ください!
算数好き、数学が得意になりたい中学生、集まれ!
京の算数学 解答#1059
