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京の算数学問題#999

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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です。
よくご相談されるのが、お子さんの学習管理の方法です。
自己管理の習慣を身につけることは、将来に向けて重要な能力です。学業の成績を向上させるだけでなく、これからの人生全般においても役立ちます。
今日は子どもが学習を管理するための効果的な方法についてまとめます。
まずは目標設定の習慣をつくろう
学習管理には明確な目標を設定する習慣をつけることが重要です。
ただし、目標といっても壮大なものではなく、あくまで目先の「目当て」を決める程度で構いません。
例えば、「宿題を何時までに終わらせる」などが良い例です。
「今日の課題を終わらせる」「テストで○点取る」など、具体的で達成しやすい目標を設定しましょう。
簡単なスケジュールを作ってみよう
次に、子どもと一緒にスケジュールを作成しましょう。
学習時間や休憩時間、その他の活動(スポーツ、趣味、家族との時間など)をバランスよく配置することが重要です。
定期的なルーティンを作ることで、学習習慣を身につけやすくなります。
スケジュール作りのコツ
- 休みや遊びの予定から入れる
- 勉強の予定を立てるとモチベーションが下がりがちなので、余白やリラックスの時間を意識する
- お子さん専用のスケジュール帳を用意するとやる気アップにつながる
やることリストをつくろう
タスク管理は学習管理の鍵となります。
必要なことをリストアップし、優先順位を付ける練習をしましょう。
タスク管理のポイント
- 付箋を使うと便利
- できたら剥がすことを繰り返せば、視覚的にやることが減っていくのでやる気もアップ
- 1日の終わりに「できたこと」「できなかったこと」を振り返る
できたらほめる
最後に、子どもと一緒に学習の進捗を定期的に振り返りましょう。
できたことはしっかり褒めましょう。ただ、できなかったところはあまり気にしなくても大丈夫です。
「まずは褒める」習慣
- 小さな成功を積み重ねることで自信につながる
- 「昨日より早くおわったね」など、具体的にほめる
- 失敗しても「じゃあ次はどうしようか」と前向きに考える
繰り返していけば、子どもは自分自身の学習スタイルや課題をよりよく理解することができます。
以上、京都市中京区のアイデア数理塾、油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました。
算数好きあつまれ!
京の算数学 解答#999
