京の算数学問題#919
アイデア数理塾はこちら
算数学コラム
こんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております、油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
「うちの子、全然勉強しなくて…」という悩み、実は当塾でも非常に多く伺います。
お子さまが勉強に取り組まない理由はさまざまですが、その背後には現代特有の環境や心理的要因があることも。
この記事では、 「なぜ子どもが勉強しないのか?」 という原因を掘り下げながら、解決のヒントをお届けします。
なぜ子どもは勉強しないのか?
① モチベーションの欠如
モチベーションとは、目的(motive)と行動(action)が結びついた状態を指します。
「なぜ勉強しなければならないのか?」という理由がはっきりしないと、子どもは行動に移せません。
特に今の子どもたちは、習い事や宿題で忙しく、「自分で考える時間」 が減っています。
その結果、将来の夢を具体的に思い描けなかったり、時間の使い方を工夫する力が育ちにくくなっているのです。
対策①:モチベーションを引き出すには?
1. 将来の話を親子でしよう!
お父さんやお母さんが、子どもの頃の夢や経験を話してみましょう。
失敗談や成功体験は、お子さまにとって貴重なヒントになります。
例:
- 「子どもの頃、〇〇になりたかったけど失敗した話」
- 「これを頑張ったら△△ができるようになった話」
親子で将来について語り合う時間が、自然とモチベーションにつながります。
2. 興味を引き出す「動詞」を探そう!
例えば、「野球が好き」という抽象的な言葉ではなく、
「野球で戦略を立てるのが好き」という具体的な行動に注目してみてください。
行動(動詞) が明確になると、その子どもが本当に好きなことや得意なことが見えてきます。
学習環境の問題
集中できる環境がないことも、勉強への意欲を削ぐ一因です。
特にスマホやゲーム機が手元にあると、どうしても注意がそちらに向きがち。
対策②:環境を整える方法
1. 子どもに合った環境を見つける
- 静かな空間が好きな子
- 多少の音があったほうが集中しやすい子
子どもによって適した環境は異なります。
いろいろ試しながら、お子さまが一番集中できるスタイルを見つけましょう!
ポイント:スマホやゲームは別室に置く
目の届く場所にスマホやゲームがあると、学習効率が大幅に低下します。これはルールとして守りたいところです。
2. 学習塾を利用する
塾は「勉強に適した空間」を提供できるだけでなく、第三者の視点でモチベーションを引き出すことも得意です。
見える化で「成果」を感じさせる
努力を続けるためには、自分の成長を実感することが大切です。
チェックシートやノートを活用する
- 勉強した記録を残す
- テストの点数を記録して比較する
過去の努力が目に見える形で分かると、「自分はやればできる!」という自信につながります。
まとめ
「なぜ勉強しないのか?」という問題の背後には、子どものモチベーションや環境、成果の可視化が関わっています。
これらを少しずつ改善することで、お子さまの学習意欲はきっと高まります。
アイデア数理塾では無料相談会を実施中!
お子さまの勉強に関するお悩みを一緒に解決しましょう。
以上、京都市中京区のアイデア数理塾、油谷拓哉(ゆたに たくや)でした!
算数好き、集まれ~!