京の算数学問題#859
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
「努力しなさい!」と言われても、なかなか頑張れない時
「頑張ることが大事なのはわかってる。でも、それでもどうにもできない…」そんな風に感じることはありませんか?私も学生時代も社会人になってからも、そう思う日々がありました。自分なりに必死にやっていても、誰かにはかなわない。自分に何か魅力があるのかさえ分からなくなる時もありました。
でも、よく考えると「自分にしかない魅力」がちゃんとあったんです。
今日はそのことについて話したいと思います。
他人ではなく、自分の力を見つめよう
誰かに憧れて頑張るのは素晴らしいことです。
私も野球を始めたきっかけは、とあるプロ野球選手のピッチングを見て感動したからでした。
「あんな風になりたい」と思って始めたのですが、どこかで気づくんですよね。
「自分はその人にはなれない」と。
ここで多くの人は挫折しますが、挫折する人と続けられる人の違いは、「自分に目を向けられるかどうか」だと私は考えています。
自分にしかない特技や能力を認め、そこに目を向けることが、努力を続けるために大切なんです。
たとえば私は速球は投げられないけど、クセのあるストレートで打者を打ち取れる能力がありました。
他人を真似るのではなく、自分の「普通」を活かすことで、自分だけの強みが見つかるのです。
身の丈に合った目標を考えよう
「身の丈」という言葉を聞くと、「自分の限界」と思ってしまうかもしれませんが、これは決してネガティブなものではありません。
むしろ、今の自分の限界を知ることで、努力の道筋が見えてきます。そしてその限界は、努力次第でいくらでも引き上げられるんです。
つまり、今の自分に合ったやり方で目標に向かうことで、自然に力がつきます。
これが「努力が実るためのポイント」です。
偉大な人ほど「凡事徹底」
世界のホームラン王として知られる王貞治さんは、現役時代、素振りを何千回も繰り返し行ったそうです。
同僚ですら「真似できない」と驚いていたほどです。
また、大谷翔平選手も、高校時代から今に至るまで、挨拶や礼儀など、野球以外の基本的な人間力の向上にも努めてきました。
こうした「当たり前のこと」を徹底できる人は、偉大な結果を出している人が多いのです。「今の自分に何ができるか」を考え、それをしっかりと積み上げていくことが、どんな大きな目標にも近づく一歩になります。
自分らしく進んでみませんか?
あなたのペースで、自分の「今」に目を向けてみましょう。
春はもうすぐそこ。
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