勉強を始める前に必要なこと 京の算数学#826

京の算数学問題#826

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算数学コラム

みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!

「先生!勉強するわ!何からやったらいい!?」

学習塾をやっていると突然子どもがやる気になるタイミングがあります。

今日のテーマは「勉強のやり方」について、生徒から実際に聞かれた質問をもとにお話しします。とても重要な質問であり、多くの方が同じ悩みを持っているのではないでしょうか。ポイントをしっかり整理していきたいと思います。

なぜ勉強するのか?

まず最初に考えるべきは、「なぜ勉強するのか?」というモチベーションです。

この部分が欠けていると、勉強そのものが無意味に感じてしまい、長続きしません。勉強の目的が明確になっていれば、その後の取り組みが大きく変わります。

例えば、「ゲームを買ってもらいたい」「友達に勝ちたい」という動機でも構いません。重要なのは、本人がその動機を自覚していることです。

勉強することでどうなりたいのか?その未来像がしっかり見えていると、勉強が目標達成の手段として捉えられ、意欲も高まります。

勉強したとする基準を明確にする

次に、何をしたら「勉強した」と自分で思えるのかを明確にしましょう。

例えば、「教科書を読む」「問題を解く」といった具体的な行動です。

ただ漠然と勉強するのではなく、目標に到達するための具体的な行動が大切です。

目標が成績アップであれば、そのために何をどれだけすればよいのかを細かく考えていきます。

この段階で、どのような行動が結果につながるかを本人と一緒に確認し、具体的な基準を設定しましょう。

何をどれだけやるのか?量とスケジューリング

次に重要なのは、どれだけの量を、どのタイミングでやるかです。

ここでは「時間単位での計画立て」が大切です。

特に勉強に慣れていない子どもは、やるべき量にばかり目が行きがちですが、それではうまく回りません。

受験に向けて重要なのは、1回で100%理解する必要はなく、複数回繰り返し、理解を深めていくことです。

そのため、1日の中でどう時間を使うかをしっかりと考え、効率よく複数の科目を回していく計画を立てましょう。勉強量だけでなく、時間の使い方が鍵となります。

まとめ

「勉強しなさい!」と言われても、やり方を知らなければ当然成果は上がりません。

しかし、モチベーションを明確にし、何をどれだけやるのか、時間の使い方を考えることで、効率的に勉強することができるようになります。

何よりも大切なのは、勉強を通じて自分がどうなりたいのかという未来像を持つことです。

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!

算数好きあつまれ〜!

京の算数学 解答#826

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