京の算数学問題#787
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
小学校3、4年生は、成長の段階や学習面で差が開く時期です。私は2019年に独立してから、さまざまなお子様のサポートを行ってきました。その中で、タブレット学習が普及している現状において効果的な自宅学習をするためには注意が必要なことがわかってきました。
学習の難易度が一気に上がる時期
3年生からの算数は、掛け算に加え割り算が導入され、扱う数字の桁数も増えます。また、理科も新たに加わり、勉強の難易度が一気に上がります。さらに、初めてのクラス替えが行われ、新しい友達や先生との出会いで環境が変わるため、不安定な時期でもあります。
タブレットによる学習への影響
タブレット学習は便利ですが、適切に使用しないと学習効率が低下します。
特に、視覚機能が発達する12〜13歳まではタブレットの使用を控え、アナログな学習方法に特化することが効果的です。
目の動きと集中力は関連が深く、外遊びや迷路などの遊びが集中力を養います。
自宅学習のコツ
自宅学習では「遊び」を取り入れることが大切です。
遊びは楽しさをもたらし、意欲や集中力を引き出します。
例えば、フラッシュカードやボールを使った九九の学習など、ゲーム感覚で学ぶ方法が効果的です。楽しさが次につながり、自然と学習の習慣が身につきます。
学習効率を高める遊びの紹介
【準備するもの】
名刺サイズのカード(1〜20までの数字を記入)
【やり方】
床にカードをランダムに配置し、1から順番に集める、奇数は右手、偶数は左手で集める、などのルールを設定して遊びます。お子様と一緒にルールを決めると楽しさが増します。
まとめ
タブレットの使用は慎重にし、1日20分程度に抑えるのが良いでしょう。
もちろん全てのお子様に当てはまるわけではありませんがタブレット学習とアナログ学習はどちらも向き不向きがあります。
うまく組み合わせて成績アップに繋げていきたいですね。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!