小学生が算数を好きになるための親の接し方 京の算数学#780

京の算数学問題#780

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算数学コラム

みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!

算数が得意な子どもはもちろん、苦手な子どもにとっても、保護者の方のサポートは非常に重要です。家庭での接し方次第で、子どもが算数を好きになるかどうかが大きく変わることも少なくありません。ここでは、小学生が算数を好きになるための親の接し方について、いくつかのポイントを紹介します。

ポジティブな態度を持つことの大切さ

まず、保護者自身が算数に対してポジティブな態度を持つことが大切です。もし「算数なんて役に立たない!」というようなネガティブな意見を口にすると、それがそのまま子どもにも伝わり、算数に対する苦手意識を植え付けてしまいます。子どもが少しでも上手くできた時には、「すごいね!」「よく考えたね!」といった言葉で、積極的に褒めてあげましょう。

「スーパーでお買い物する時計算すごい役に立つよ!」など、算数いいじゃん!という意見を子どもに伝えてみましょう!

実際生徒に話を聞いてみても比較的算数に対して抵抗が少ない生徒は「お父さん算数めっちゃ得意なんだって!」「お母さんも昔は算数苦手だったらしいけどやったらできるようになったらしい!」と両親の体験談を話す場合が多いです。

小さな成功体験を重ねることで、子どもは自信を持ち、算数への興味も増していきます。

算数を日常生活に取り入れる

算数は教科書やドリルの中だけで学ぶものではありません。実は、日常生活の中で算数に触れる機会はたくさんあります。例えば、お買い物の際に「1000円でこれを買ったらお釣りはいくらかな?」といった計算問題を出したり、料理の際に「このレシピは4人分だけど、8人分作るには材料をどうやって増やせばいいかな?」といった問題を一緒に考えたりすることで、子どもは算数が生活に密接に関わっていることを自然に学びます。

ゲーム感覚で楽しむ

ゲームや遊びを通じて算数に触れることも、子どもが興味を持つきっかけになります。例えば、人生ゲームやカードゲームの点数計算など、足し算や引き算を楽しみながら学ぶことができます。また、算数に関連したクイズやパズルを解くことで、考える力や計算力を養うことができるでしょう。こうしたアプローチは、算数を勉強ではなく遊びの一環として捉えさせ、自然と算数に親しむことができます。

失敗を恐れない環境を作る

子どもが算数を好きになるためには、失敗を恐れない環境作りが大切です。計算ミスをしたり、問題が解けなかったりすることは当たり前のことです。大切なのは、その時にどのようにサポートするかです。「間違っても大丈夫。次はどうすればいいかな?」と問いかけ、間違いを通じて学ぶ姿勢を育てましょう。失敗を責めるのではなく、次の挑戦へのステップとしてポジティブに捉えることが大切です。

学習の進捗を見守りながらも自主性を尊重する

保護者として、子どもの学習の進捗を見守ることは重要ですが、あまりに干渉しすぎると逆効果になることもあります。子ども自身が問題を解決しようとする自主性を尊重し、必要な時だけサポートする姿勢が求められます。例えば、宿題を一緒に解く場合も、まずは子どもに自分で考えさせてからヒントを出すようにしましょう。自主性を育てることで、子どもは自分で考える力を養い、自信を持って取り組むようになります。

適度な距離感がポイントです。

まとめ

小学生が算数を好きになるためには、保護者の接し方が大きな影響を与えます。ポジティブな態度を持ち、日常生活に算数を取り入れ、ゲーム感覚で楽しむことが大切です。また、失敗を恐れない環境を作り、自主性を尊重することも忘れずに。これらのポイントを押さえながら、子どもが楽しく算数に取り組めるようなサポートをしていきましょう。算数が好きになることは、将来の学びにおいても大きなプラスとなるはずです。

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!

算数好きあつまれ〜!

京の算数学 解答#780

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