京の算数学問題#677
アイデア数理塾はこちら
算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
今や小学校に入る前からタブレット端末やスマートフォンの扱いができる子どもがいる時代です。
子どもの学習能力はすさまじく大人から見ても感心するぐらい吸収力があり知らぬ間にICT機器もお手のものです。
ですがその分トラブルに遭わないための知識は必要です。
ネットリテラシーってなに?
ネットリテラシーとはインターネットリテラシーの略語です。
リテラシーとは正しく理解をし、活用する能力という意味があり、文字通りネット上にある情報を正しく理解し活用する能力と言い換える事ができます。
情報化社会においてネットリテラシーはトラブルに巻き込まれない、あるいはトラブルを引き起こさないために必要です。
現代社会は情報が多すぎる!
日本では1990年代から2000年代にかけて情報通信技術が一気に発展していきました。
2004年に開設されたmixiがブームになったのを皮切りに今ではx(旧twitter)やインスタグラムなど誰もが簡単に発信でき簡単に情報を収集できる時代になりました。
つまり、常に情報に晒されている状態にあると言っても過言ではないのです。
ネットの情報は極端
ネットの情報は極端な場合が多いです。
善か悪か、良いか悪いか。
情報は大衆に向けて発信する際極端な方が伝わりやすい特性があります。
そのため正しい情報の取り方を知っておかなければ、その極端な表現を鵜呑みにしてしまう事になります。
使える=リテラシーがあるとは限らない
また、スマホや電子機器を操作できる=リテラシーがあるというわけではありません。
操作とリテラシーは全くの別物です。
むしろ操作が上手なお子さまほどきちんとネットリテラシーの学習は必要です。
ネットリテラシーの教育をするには?
1番身近なのは家庭でのインターネット利用やSNS利用のルールを決める事です。
重要なのは実際のトラブルの例を用いながら家族として合意をすると言う事です。
子どもにとっては窮屈に感じるかもしれませんが、ある程度のルールがあって子どもは学びます。
また、最近ではネットリテラシーを学べるコンテンツも増えてきています。
Youtubeや学習サイトも増えてきていますのでぜひお子さんと一緒に取り組んでみてください。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!