京の算数学問題#671
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
最近よく小学生から聞かれるのが「中学の数学って難しいんでしょ!?」と言う事。
特にいつから難しくなる?という質問に関してはよく耳にします。
小学生であれば算数の難しさが顕著に現れるのは小学4年生ですが中学ではどうなのでしょうか?
中学数学は小数・分数がカギ!
中学数学は小学校の算数の延長です。
特に、中学1年生でまず初めに習う正の数負の数は、数の大小関係が理解できていなければまず難しく感じると思いますし、特に分数や小数の計算になるとそもそも小学生段階でつまづいている生徒さんの場合は非常に苦労する事でしょう。
もし今の段階で不安な方はゴールデンウィークのうちに小数分数の復習はしておきましょう!
一般的に難しくなるのは1学期期末テストから!
ただある程度小学校の算数が理解できているという前提でお話しするのであれば、初めに難しいなと感じるポイントは1学期期末テストです。
単元的には、文字式の利用から方程式や比例反比例といったあたりになります。
単元的な難しさと言うよりもテストがより中学生らしくなると言うことからもこの時期に「数学が難しい」と感じる生徒は多いです。
また、文字式と方程式がごっちゃになっている生徒も中にはいます。
方程式までの単元は今後の数学において非常に重要な単元ですので必ず定着させておきましょう!
中学数学は復習の時期を決めておこう!
中学数学は進行スピードが非常に早く復習に時間を取られ過ぎてしまうとなかなか先に進む事ができません。
ずるずると行かないようにするために基本は予習型で進め、夏休みなど長期休みには復習をするようにしましょう。
中学数学のコツは読解力
中学数学では文章の指示をきちんと理解し解答をしていく必要があります。
つまり何を聞かれているか?何を指示されているか?がわからないと解答できないのです。
そのためにはまず数学の専門語句を覚えましょう。
例えば連立方程式なら加減法で解け!と言われたなら、加減法が何か?を知らないと解くことはできません。
また、比例でyをxの式で表せと言う指示はy=axの形にしてねと言う意味になります。
このように中学数学は聞かれ方にもパターンがあるので自分なりに何を聞かれているのか?説明できるようにしておきましょう。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!