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京の算数学問題#648
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
学力が高いとは学校の勉強ができる子どもの事を指します。
学力は遺伝が50%と言われている中で私たちの関わり方がいかに大切か?という事がわかります。
今日は子どもたちの学力にどのような共通点があるのか?アプローチや関わり方を紐解いていきましょう。
学力は遺伝が50%??
行動遺伝学の分野では子どもの学力は遺伝が50%、家庭環境が30%残りが20%とされています。
この50%を高いと見るかそうでないと見るかですが、ここでは50%も関わり方で影響を与える事ができるという視点に立って考えてみましょう。
また、残りの20%とは、良い先生に出会った事や、学力をあげるためのきっかけとなる出来事が起こる事などを指します。
学力が高い子どもの特徴
規則正しい生活を送り情緒が落ち着いている
特別な病気等の事情を除いて、学力が高い子どもは比較的早寝早起きの習慣を心がけています。それにより気持ちも安定しており、気分のムラのコントロールができている場合が多いです。自分の意見を伝えるだけでなく、伝えたい衝動もコントロールできていることもあり、しっかり相手の話を聞けるというのは学力が高い子どもの特徴といえます。
自己管理ができている
宿題を把握していたり今後の見通しを立てたりする事ができるのも学力に影響しています。
学力はある程度まではやはり勉強時間に比例しついていきます。
自分でスケジュールを立て取り組める子どもは少ないですがやはり学力は相応に高いものとなります。
好奇心が強い
ベースとして人には知りたい!という知的好奇心が備わっています。
幼少期の頃から知りたい欲が強い子どもは知識も多く着眼点も良い場合が多いため学力に関しても自然についています。
優先順位を立てる事ができている
自己管理と同様優先順位がわかる子どもも学力が高い傾向にあります。
例えばゲームや娯楽も勉強を終えてからなど、今の自分にとって何が必要か?ある程度妥協をして取り組む事ができる子どもはやはり学力は高いです。
自分の得意と苦手を知っている
最後に自分の得意不得意と好き嫌いを知っている子どもは自己分析ができています。
つまり数学はすきだけど国語は嫌いだからやる気が起きないなんてことも自覚があるのでそれに対する対策も自ずと立てやすくなるのです。
周囲の大人が取り組むべきアプローチ
きちんとできたことは褒める
褒められると嬉しいので、指摘されるよりも褒められる方がよりその点に意識がいくのです。プロセスを褒めることで結果ではなく取り組み方に意識が向かうためより反省がしやすくなります。
社会との接点をつくる
大事なのは勉強は自分のためになるという意識と、将来自分に役にたつイメージを持つことです。最近ではキャリア教育という部分で取り組みや新しいタイプの塾も増えてきています。
子どもたちとたくさんの大人の接点を作ることは視野が広がり、自分自身と向き合うきっかけにもなりますので非常におすすめです。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!