京の算数学問題#644
アイデア数理塾はこちら
算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
「うちの子いくら言っても聞かないんです!」
子どもが親のアドバイスを聞かないと言うことは本当によくある話です。
成績が良くても悪くても子どもの成長過程において自我が芽生えるタイミングでは必ずと言っていいほどアドバイスをきかなくなります。
今日はそんなアドバイスを聞かない場合にどうしたらいいのか?
自宅でできる対応をまとめてみました。
アドバイスを聞かない理由を考えてみる
アドバイスを聞かない理由はさまざまです。
本人のこだわりやただ単に勉強がしたくないなど感情的な部分もあれば、親に対する意思表示である可能性もあります。
いずれにせよアドバイスが嫌だ!と本人が言ったら無理に聞かせようとしては行けません。
それは子どもの思うツボだからです。
まずは1呼吸をおく意味でも「なぜ聞きたがらないのか?」考えてみましょう。
よくある理由は無意識的なもの
私の経験上アドバイスを拒否する理由の多くは成長過程でのものです。
要するに私も1人の人間だ!というアピールをしているのです。
子どもは自分で選択したい場合が多い
つまり、子どもにアドバイスをするときは〇〇をしなさい!!という断定的なものではなく、Aにするの?Bにするの?どっち?と自分でさも選んでいるかのような演出をするのです。2つでだめなら3つです。
そうすると親のアドバイスを聞いたではなく自分で選んだという選択になります。
もしそれでもダメなら「じゃあ任せた」と選択を待ちます。
もしかするとCプランが出てくる可能性もあります。
そこは子どもの成長ですから素直に喜びましょう。
ただ素直に子どもの言うことに従うと言うわけではないのです。
納得がいかなければCプランはダメだと言いましょう。
“親だから“聞かない
結局アドバイスを聞かないのは親だからという場合もあります。
これは1番信頼できているからついつい甘えてしまうのです。
1番ダメなのは「言うことを聞かない子どもである」というレッテルを貼ってしまうことです。そうするとネガティブな見え方しかできなくなりお母さん自身も苦しまれるケースが非常に多いからです。
言うことは聞かなくて当たり前。
だって成長しているんですから。ぐらいに捉えておきましょう。
第3者に頼るのも良い手段
とはいえ現代はどのご家庭も非常にお忙しいと思います。
そういうこともあり社会には学習塾や学校、民間学童などさまざまな第三者機関があります。
もしもこまったらぜひご相談に行かれてみてください。
抱え込むことだけはダメ絶対!!です^^
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!