京の算数学問題#612
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
子どもがテレビを見ながらYoutubeを流しながらテスト勉強をしている。
これって本当にいいの?
集中できているの?
保護者様からのご質問でも多いこの話題ですが今日は私なりの回答をブログにまとめてみました。
ながら勉強は本当に集中できない??
良く生徒と家での勉強法の話をしていると「この間テレビ見ながら勉強してたらお母さんに怒られた」という生徒や「音楽を聴きながらだと集中できる」などいろんなながら勉強を教えてくれますが生徒の成績帯はさまざまです。
実際私もながら勉強でないと集中ができないタイプでしたし静かな部屋で黙々と勉強をするというのは逆に集中ができなかったという実感があるだけにながら勉強は私は賛成派です。
人には4つのタイプがある
心理学では人は4つのタイプに分けられます。
1つは目タイプ、目からの情報が入りやすいタイプなので、机の上にいろんなものがあると集中しづらいタイプです。2つ目は耳タイプ。静かな部屋の方が集中できるタイプです。3つ目は対感覚タイプ。温度や湿度、いわゆる体の感覚で集中が左右されるタイプです。
最後に内部対話タイプ。これは自分の中で納得をしたやり方でなければ集中できないタイプです。
ただこの4つのタイプは年齢や家庭環境、生活習慣によっても変化する事があり、特定は難しいです。
ただ、その子ごとにタイプがあるという事は知っておくと良いでしょう。
子どもの方が自分のタイプを知っている
大人になると知識がつき理性的な脳になります。
その点子どもの方が無意識に自分のやりやすい勉強法を見つけている可能性があります。
大人の目線から見ると非効率とはいえ実際は子どもに合っている可能性もあります。
子どもを信頼することも大切ですね。
とはいえ“ながら勉強は見栄えが悪い”
と、ここまでながら勉強肯定派だった私ですが、見栄えが悪いのは事実です^^;
それに、youtubeやテレビに気を取られ宿題が進まない様子があるとさすがに注意はすべきだと私も思います。
ながら勉強は1つの方法ですが、ながらの方に集中しすぎてはいけませんね^^;
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!