京の算数学問題#542
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
子どもが「アイドルになりたい!」と言い出した。
長年教育業界に身を置くと本当にいろんなご相談を頂戴いたします。
そのなかでもいい話だな〜とおもった話をご紹介。
子どもがアイドルになりたい!と言った時あなたならどうしますか?
アイドルになりたい!そう言われたら?
子どもたちはみんな憧れを持っています。
タレントやアイドル、社長、プロスポーツ選手、最近ではyoutuberなどさまざまな職業やキャラクターに憧れを抱き、成長すると自分もなってみたい!と思うようになります。
子どもが希望や憧れを持った時
「そんなのなれるわけないやん」
「しんどいよ芸能界って」
なんて言われてみたらどうでしょうか?
当然子どもはやる気をなくしてしまいます。
子どもの気持ちは「やってみないとわからないじゃないか」なのにそんなの無理だと言われている気持ちになるのです。
母の心配が子に伝わる瞬間です。
大人の後押しでアイドルになる
ある中学生の女の子はアイドルに強い憧れを抱いていました。
両親も背中を押してあげたいと思っていました。しかし自分の憧れていたアイドルグループのオーディションは全敗。
なかなかうまく行きません。
そんな時進路を決める三者面談で担任の先生が、こんなのあるよと勧めてくれたオーディションのチラシ。
最後だと思って受けたそのオーディションに見事合格!
今では舞台で主演を務めるなど活躍されています。
周囲の大人の後押しと本人の努力で叶えた夢です。
結局活かすも殺すも周囲の後押しか?!
ここが難しいところなんですよね。
確かにこの事例は成功事例ですし、綺麗なお話です。
でも本人の努力が見られず、このままいけばこの子にとって良くないというのであれば止めてやるのも大人の役目です。
私個人としてはまずはやってみたら?というスタンスで関わるようにしています。
基本応援体制ではいますが、流石に本人があまり努力をしなかったり、本人の性格上厳しいだろうなと思う場合は鼻から否定をするのではなく一旦考えさせる機会を作るようにしています。
成功事例も失敗事例もみてきたからこそ中庸的な関わり方をしていきたいですね^^
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!