小学生の算数 いつからむずかしくなるの? 京の算数学#483

京の算数学問題#483

京の算数学問題の画像

算数学コラム

みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!

最近よく未就学児童の保護者様から「小学校の算数っていつからむずかしくなるの?」というご質問を頂戴しています。

確かにそうですよね。いつから塾に通わせたらいいの?という疑問もありますし、今日は小学算数についてまとめていきます。

小学校の算数が難しくなった!?

よく面談の際に保護者様が「私らの時ここまで難しかったっけ?と思うことがある」とおっしゃられることがあります。

その通りです。

実は小学生のテストは27年4月の改訂以来難易度が上がっています。

特に算数は顕著で、学習内容は以前の4割増しになったと言えるぐらい大幅な改訂が行われました。

ですので今の小学生のテストは100点が取れてあたりまえではなくなっているとお考えください。むしろ100点ばかりとれていたらすげー!ってなります。

各学年壁となる単元がある

1年生→時計、繰り上がり繰り下がりの計算

2年生→九九の計算、桁の多い筆算

3年生→掛け算割り算の筆算(2桁以上)、単位(重さ、長さなど)

4年生→小数、分数の計算、大きな数

5年生→公倍数公約数、割合、面積

6年生→速さ、分数の計算、拡大図縮図

5年生以上で特に計算の明記がないのはここの計算でつまづく生徒はそれ以前の学年でつまづいている可能性が非常に高いからです。

算数の壁と言われるのは4年生で一気に学習難易度が上がります。

通塾が増えるのは4年生

先ほども申しました通り、4年生が算数の壁と呼ばれる最も算数苦手な生徒が増えてしまう時期です。

苦手意識が増えるためどうしても学習塾に相談が増えるのでしょう。

算数は詰まった時にそのままにしてしまうと中学生まで影響する科目です。

お悩みの際ははやめに塾の無料相談をご活用ください。

何かアドバイスをいただける可能性があります。

結局いつから難しくなるの?

算数が難しくなるのは従来的には4年生からですが、最近は3年生のご相談が増えています。難易度が上がったことから3年の壁が発生するようになったのでしょう。
ただ、つまづくポイントはお子様により異なります。
毎年算数の壁が発生するので、早い遅いではないように私は思います。
つまづいた時こそ勉強するチャンスです^^

「算数は昔よりも難しくなっています」

100点を取れて当たり前ではないので、大切なのはできたところをしっかり見て褒めるということです。

しっかりとできたところを伸ばしていけば自ずと勉強にも前向きに取り組むように変化していきます。

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!

算数好きあつまれ〜!

京の算数学 解答#483

京の算数学解答の画像

おすすめの算数学ブログ

この記事を書いた人

アバター

アイデア数理塾

京都市中京区にある少人数制の数学・理科に特化した学習塾です。
小学校1年生から高校3年生までのお子様の学習をサポートいたします。授業は、補習がメインに構成されています。