勉強をすればケアレスミスが増える?! 上手なケアレスミスとの付き合い方 京の算数学#453

京の算数学問題#453

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算数学コラム

みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!

勉強しているのにケアレスミスが減らない。

ケアレスミスはもちろん本人の性格特性上による影響も大きいですが、実は勉強がケアレスミスを増やすこともあることをご存知でしょうか?

今日は新しいケアレスミスの対策をお伝えしていきます。

ケアレスミスは思い込みで起こる?!

ケアレスミスはもちろん先日のブログで述べたように眼球運動の問題や字を雑に書いてしまったが故に起こる見間違いのミスでも起こります。

ですが、実は勉強熱心な生徒ほど陥るケアレスミスがあります。

それが思い込みです。

努力が起こす弊害

必死で勉強すればするほどそれに伴う知識が増えてきます。

もちろん努力は大切ですし、勉強量を増やさないと成績は上がってきませんがただやるだけや覚えるだけになってしまうと柔軟性に欠けてしまい解答を予測することに頼りがちになってしまいます。

その結果思い込みでケアレスミスが起こってしまうのです。

例えば小学算数でいうなれば12.34×10.2=という問題で、10だから123.4だ!

このケアレスミスは思い込みの可能性が高いです。

人は脳で見ているとも言われていますので思い込みが強ければ視覚情報にも影響し見えなくなるところが増えてくるのです。

周辺視野を使おう!

そこで1つ頭の力のぬき方をお伝えします。

親指を立てて前に出しピントを合わせます。

呼吸に意識を向けながらピントを親指に固定した状態で周囲の情報を感じとります。

これが周辺視野です。

親指ははっきり見えている状態でまわりはぼんやり見えている状態にも関わらず状況がなんとなくわかる。

このなんとなくがリラックスしながらい集中している状態になります。

たいせつなのは頭のリラックス

大切なのはリラックスです。

勉強もやらなければいけないものとして行なってしまうとどうしても「覚えるだけ」になってしまいます。つまり思考を固くしてしまうのです。

思考が固まると視野も狭まります。

周辺視野を使って視野を広げることで頭の力がぬけ凝り固まった思想が少し和らぎます。

実は目からのアプローチはこんな使い方もあるんですよ^^

ぜひおためしください。

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!

算数好きあつまれ〜!

京の算数学 解答#453

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