公式は自分で導けるようになるといい?! 算数の公式とのつきあいかた 京の算数学#451

京の算数学問題#451

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算数学コラム

みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!

「公式は導き出せる!」確かにそうですが、

これを小学生に教えるのってハードルが高くないでしょうか??

とはいえ公式をそのまま覚えていると応用が効かない?!

丸暗記はだめ?!とついつい不安になってしまいますよね。

今日は小学生に向けて公式との付き合い方をレクチャーしていきます!

公式ってそもそもなに?

公式とは「一般に通ずる法則を表した関係式」と調べると出てきます。

めちゃくちゃ噛み砕いていうと偉人たちがこれ便利じゃね!?と私たちに向けて「役に立つならつかってや〜」と作ってくれたものです。

つまり「役に立つなら使えばいい式」であって「使わないといけない式」ではないのです。

公式はまずは丸暗記でOK!

この公式の登場により私たちの生活や学習は劇的に進化し効率的になりました。

ですので、まずは公式は丸暗記でOKなのです。

初めは意味は気にせずただ言われた通りに解いてみましょう。

まずやってみてから考えるというのは公式の理解には必須です。

なぜならその方が効率がいいからです。

公式の使い道や組み合わせを考えてみよう!

大事なのは公式を覚えた後です。

次は使い方、いろんな公式を組み合わせて問題を解いていきましょう。

小学生の場合は単元ごとの区切りが明確であり、テストも単元ごとなのでついつい作業になりがちですが、混合問題などを解きいろんな公式を組み合わせる習慣をつけていきましょう。

スラスラ解ける生徒の特徴はいろんな公式をパズルのように組み合わせて使っています。

そうするとどの公式をよく使い、どの公式があまり使われないか?が体感でわかってきます。これが公式の理解には役に立ちます。

公式の成り立ちは覚える手助けになるが、、、

例えば三角形の面積の公式は底辺×高さ÷2です。

長方形の面積はたて×よこですよね。

ではなぜ三角形の面積の底辺×高さは何を表しているのでしょうか?

これは平行四辺形の面積の公式です。

つまり平行四辺形の面積÷2=三角形の面積なのです。

こういう細かいところのニュアンスは理解にはもちろん役にたちます。

ただ、この公式の理解には多くの時間を費やしますので非常に勉強としては効率は悪くなることが多いです。

何を目的にするかによって取捨選択が大切なのが勉強です。

楽しく趣味のように学びたいのであれば公式のなりたちはぜひともお勧めしたいところですが、点数をとりたい!中学受験を!ということであれば時間も限られるためあまりおすすめは出来ません。

余談ですが高校生になれば公式の証明はかなり重要になってきます。

公式の成り立ちを勉強するのはそれからでも遅くはありませんのでまず公式を使うことになれるという方針で勉強するのが良いかと思います^^

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!

算数好きあつまれ〜!

京の算数学 解答#451

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