今日の数学問題#430
数学コラム
こんにちは、新しい学年になり始めての中間テストも終わりました。
ここでホッと一息つきたいところですが、なんだか気が重い、、
そんなとってありませんか?
実はそれ、”5月病”と呼ばれるものかもしれません。
今回は、そんな5月病を乗り越えるためのコツをいくつかご紹介したいと思います。
5月病の正体と原因
よく耳にする”5月病”(さつき病とも言います)というフレーズですが、これは病名ではありません。
5月病の正体はストレスです。
特に中学生や思春期の生徒さんは身体的な成長と精神的な成長にばらつきが生まれるとストレスを感じやすくなります。
4月から新しい環境に馴染もう!と努力をされている方ほどこの時期はどっと疲れが出てしまうものなのです。
5月病の予防と対処法とは?
目標やスケジュールを立てる
中学生になる論理的に物事を考える力が徐々についてきます。
良く燃え尽き症候群になりやすいと相談を受けることも多いのですが、原因の多くはゴールを目の前に設定し過ぎているせいです。
5月病も近いものがあり、スモールステップで段階的に達成感を味わいモチベーションを維持するためにはある程度の先を見据えたスケジュールが必要になります。
また、スケジュールを立てることは焦りを減らす効果もあります。
自分にご褒美を与える
中学生活って結構忙しいです!
勉強に部活動、塾や友達と遊ぶこと。
もちろん楽しいこともたくさんありますが、プレッシャーや緊張感も感じる場面も増えてきます。
そんなときは、自分にご褒美をあげてください!
好きなことをしたり、友達と遊んだり、美味しいものを食べたりする時間を”意図的に”作りましょう。
リラックスすることで、気分もリフレッシュされますし、前向きな気持ちを保つことができます。
頑張ることだけが重要なのではなく休む努力をすることも大事ですよ。
定期的な運動を取り入れる
最近は運動をする機会が減っています。
昔のような公園で遊び場がなくなったりしているのも1つの原因ですし、デジタル機器も増え室内にいる時間がコロナを機に非常に増えました。
今の時代だからこそ部活動以外の散歩や外遊びなど運動を取り入れ日光にあたることでセロトニン分泌が促進され、結果的に5月病予防と対処につながります。
人に頼る
悩みやつらさは一人で抱え込まないことが大切です。
もし心配や悩みがある場合は、信頼できる友人や家族に相談してみましょう。
思春期なので家族にはなかなか言えないこともあるかもしれませんが、塾の先生や学校の先生、スクールカウンセラーの先生など頼れるところはたくさんあります。
しんどい時こそ人に頼りましょう。
実は頼り方を知っている人ほど社会に出たときに活躍されています。