今日の数学問題#425
数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
一生懸命に勉強しているのになぜ数学の成績が上がらないんだろう?
そう考えることはありませんか?
数学はセンスが必要?!そんなことはありません!
今日はなぜ数学の成績が上がらないのか?について解説をしていきます。
もし当てはまることがあればぜひ今日から気をつけていきましょう。
授業で理解していない事をそのままにしている
一般的には学校の授業である程度理解をし宿題で問題集を解き定着させていきます。
ただ、進行スピードが早かったり当然学校になると各校のカラーがあるので環境的に集中しづらいこともあります。
成績が上がりにくい生徒はどうしても授業でわからないことが出た時そのままにしている場合が多いのです。
学校の先生に聞いたり、塾の先生に聞いたりして早めに解決しておきましょう。
数学は積み上げ科目なので1度理解できないことがあると連鎖的にわからないことが増えていきます。
復習が習慣化できていない
中学でも高校でも学校指定の問題集があります。
問題集をただやるだけでは復習にはなりません。
きちんと理解した上で答えを見ずに解答できて初めて理解できたになるのです。
最低でも2回は問題を解きたいところです。
数学英語という積み上げ科目こそ、期限前日に詰め込み学習を行わないようにしましょう!毎日のコツコツが大切です。
文章題が何を言っているのか理解できない
文章題が何を問われているのか?がわからない場合はその解き方も当然わかりません。
高校数学までは問題はパターンです。
数多くのパターンを覚えている人が強いのが学校数学ですので、まずはパターンを暗記しましょう!その上で問題文から何を問われているのか?をまとめていきましょう。
理解した気になっていないか?
問題集をやる習慣がついてきた時陥りがちなのが量をこなそうとすることです。
もちろん量をこなすのは最低限必要なのですが、習慣化してきた時こそ、質を意識しましょう。1度何も見ずに解答できた問題よりも優先すべきは解答を見て理解できた問題です。
繰り返し解答なしで完答できるまで仕上げていきましょう。
ただし、何度読んでも理解できない問題は先生に聞きましょう。
時間だけが取られてしまいます。
変なところでつまづいていないか?
数学をある程度進めると公式や定理などなぜこうなるの?と思う事が増えます。
その思考はとても大事ですが、時には落とし穴があります。
加法定理ってどうやってできたの?と言った証明に疑問を抱くのはいい事ですが、マイナスひくマイナスがなぜプラスになるのか?0ってそもそもなんなのか?など数学は掘り下げれば永遠に掘り下げられてしまいます。
哲学思考の強い生徒は注意が必要です。
ある意味テストで点を取る事を念頭におくなら妥協し機械的に解くという努力が必要です。
素直にやれるか?というのが最大の課題
世の中には多くの学習塾があり多くの先生がいます。
それぞれの指導法があり情報があります。
ですが、言われた事を素直に実践することこそ最大の課題です。
いくら優秀な先生がいたとしても、その先生のアドバイスを実践しなければ当然できないですよね。
勉強のやり方は多種多様です。向き不向きもやってみないとわからない事が多いのです。
おもしろい!と思えればいいのですが、
多くは「やりたくない」と「やらないといけない」の葛藤が生まれてきます。
その場合はご褒美を自分につけましょう。
僕も学生の時ここまでやったらゲームしようとか、ここまでやったらランニング行こうとか自分でやりたい事をやる前に少し勉強をやっていました。
そうすれば少しずつですが持続していき習慣化されてきます。
ぜひ1度試してみてくださいね。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!