今日の数学問題#407
数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
大学受験はAO入試、公募推薦、一般入試など多様性が増し、数も多いことで高校受験よりも対策が難しいというのが現状です。
最近卒塾生から大学受験の対策方法を良く聞かれる事もあって、今日は大学受験対策の勉強の順番についてお話ししていきます。
理系対策はまず数学を!
国公立大学を志望する場合は2次試験の対策がメインになります。
理系の場合はもちろん数学です。
ただ、2次試験において物理化学のみといった場合の大学もありますので、志望校に応じて調整していきましょう。
次に英語の対策を行います。
理系私立大学の場合は、まずは数学、英語そして理科科目です。
理科は2科目選択(多くは物理と化学)が多いので、得意な方から始めていきましょう。
文系対策は英語と現代文!
国公立大学を志望する場合は英語と現代文を優先して行います。
英語は優先度が高い事はなんとなくわかると思いますが、特に現代文はまず取り掛かりたいです。現代文は突貫工事が出来ない科目ですので時間がかかります。
文系私立大学の場合は、英語、現代文を行い次いで社会科目です。
古文漢文は比較的コツさえ掴めればと言う部分もありますので、この順番が妥当と言えます。
基本は優先度の高い3科目を並行で進めるべき
とはいえ、大学受験はいくら私立大学の3科目と言ってもかなり難易度が高く3年生の夏には志望校を固めておきたいです。
その上で受験に必要な科目を英語+現代文+日本史というように3科目並行で行います。
あくまで優先順位は1科目を完璧にしてからではないことはご理解ください。
受験勉強はやればやるほどわからない事が増えたりしますので、完璧にはなりません。
完璧に近づける意識で取り組みましょう。
高校1年生は英語をメインにしよう!
高校1年生から志望校が固まっている生徒は少ないと思います。
国公立にしろ、私立大学にしろ必ず必要になるのが英語です。
志望校は決まっていないけど大学に進学したいな〜と何となく考えている場合は、まず英語を集中的に勉強しましょう。
それに加えて自分の武器になる科目を1科目作ってください。
例えば英語+現代文や、英語+数学でもいいのです。
まずは定期テストをしっかりと取り、指定校推薦の可能性を残しつつ受験に向けて取り組んでいきましょう。
可能性を少しでも広げる選択をとっていきたいですね!
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!