今日の数学問題#406
数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
数学って難しい!ってイメージがありませんか?
アイデア数理塾はもちろん数学が好きで得意な生徒もいる一方で
「数学が苦手だ」
「数字アレルギー…」
というような生徒も来ています。
じゃあなぜ数学が苦手になるのでしょうか?
多くの生徒さんをみてきて気づいたことがあります。
今日は数学が苦手だという原因についてお話をしていきます。
数学って難しいと言う先入観
多くの保護者様と面談をさせて頂くにあたり、特に小学校から中学校の進学のタイミングで「数学は難しいので塾を探しています」「数学だけはやっておかないといけないと思って」というお声を頻繁に聞きます。
もちろん難しいと思いますが、私にとっては英語や国語の方が難しいと感じています。
数学が苦手になる原因の一つは先入観で「数学=難しい」を学習前の段階から持っている生徒が多いと言う事です。
数学もあくまで1つの科目でしかないという意識が大切ですね。
「因数分解なんて必要ない」数学が役に立つのかわからない
国語は漢字、英語はこれからの国際社会に必要。
では数学はどうでしょうか?
確かに足し算引き算掛け算割り算は必要なイメージがありますが、因数分解や連立方程式なんかは子どもたちにとって確かに必要性を感じにくいと思います。
そうなると「将来いらないのでやらない」という選択に陥りやすくモチベーションはなかなか上がってきません。
私は必要性を感じていますがそれはあくまで私の意見でありますので、ある程度の妥協も必要だと私は考えています。
1度つまづくと負のスパイラルに陥りやすい
数学は積み上げ教科です。
つまり1度つまづいてしまうと、復習の時間を取らなければどんどん遅れていってしまいます。
負のスパイラルに陥りやすいのです。
なので夏休みや冬休みなど学校がない時を有効活用して復習しておきたいですね。
苦手克服への道「勉強法を見直そう!」
例えば数学の証明や定理の覚え方1つとってもそのまんま覚えるよりも、なぜこの定理ができたのか?を考えたり、証明を自分の言葉で変えて書いてみる。
自分の言葉で表現ができると言うことは理解できていると言うことです。
そもそも解けないと言う事は原因があります。
例えば九九ができなければ方程式は解くことが難しいでしょう。
つまり、原因さえわかれば解けるようになるのが数学です。
なので最も大きな苦手の原因は「どこが苦手かわからない」という事です。
苦手の原因がわかればこっちのもの。
苦手克服への道は勉強法の見直しかもしれません。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!