今日の数学問題#385
数学ブログ
みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。ゆたにたくやです!
当塾でも特に力を入れているのが学習習慣づくりです。
「うちの子全然勉強していないけど大丈夫ですか?」
私もアイデア数理塾を中心に様々な方と日々お会いしますのでいろんなご相談をお聞きしておりますが、特に学習習慣については心配の声が多いのが現状です。
今日は私の考える学習習慣の作り方をお伝えしていきます。
学習習慣が偏差値に大きな影響を与えるのは間違いない
勉強の質ももちろん大事ですがある程度までは勉強量と成績には相関があります。
1日の内に最も長い時間を過ごす自宅での学習習慣が成績アップにつながるのはイメージしやすいかと思います。
たしかに毎日塾通いをしていて家にほとんどいないという学生もいるとは思いますが、多くは自宅学習をメインに受験勉強を進めることになります。
大事なのは小学1年生の4月
大事なのはスタートダッシュです。
人には知的好奇心がありますから、知りたいという欲求は誰にでもあるのです。
小学1年生の4月に1日30分机に向かって勉強をするお約束をしてみましょう。
勉強というと難しいイメージがありますが、この頃の勉強は迷路や間違い探し、本を読むなどでも大丈夫です。
まずは机に向かう習慣を作っていくことが大切です。
勉強が嫌なこととして認識されてしまうと習慣作りには相当時間がかかります。
その分幼児期はどちらかといえば遊びを中心にめいいっぱい楽しむ事を中心とした関わりが大切になります。
学習習慣=時間の認識を捨てよう!
「1時間では少ない!」そう思われる方と
「1時間も勉強してるの?!」と思われる方がいます。
1時間という勉強時間を考えても2つの捉え方があるように思います。
つまり、学習習慣をただ時間だけで捉えてしまうと本当の目的である成績を上げるためという目的から家で1時間机に座るという目的に変わってしまいます。
こうなると学習習慣はつきません。
ただ座っているだけになります。
学習習慣は超スモールステップを踏む
学習習慣はまず机に座るところからです。
特に今家で全く学習習慣がないお子様にとってはいきなりつけようと思っても難しいでしょう。
高い目標は相当の意欲があってこそです。
私も勉強習慣をつけたのは中学生からです。
テストで悪い点をとった時にやばい!と実感したので比較的早く学習習慣がつきました。
それでも初めはしんどかったです。
なのでまずは机に座る。
それができたらやらなければいけない宿題をやる場所を勉強場所でやる。
それができたら宿題の後10分だけ教科書を読むなど
出来るだけ負担を少なくし繰り返していくことが習慣作りには必要です。
やらせる事をやりすぎると一切子どもはやらなくなります。
それよりもむしろ「やりたかったらやったらいいんじゃない?」ぐらいのスタンスの方がうまく行く事が多いのは子ども達は強制される事を嫌がる傾向があるからです。
これは見方を変えると「自分は自分」という意志の表れです。
この意思を大事にしていきたいですね。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 ゆたに たくやがお届けいたしました!