今日の数学問題#365
数学コラム
「子育てでイライラしたときどうしたらいいの?」
学習塾の運営を行ってはや1年が経とうとしています。
それまでも教育活動を行なってきましたが、親子コミュニケーションに関するご相談は1番多いです。
そんな中でも子育てをしていてすごくイライラしてしまうというご相談。
考え方一つで大きく変わるこの問題ですが、私なりの考えを書いています。
少しでも気が楽になれれば幸いです。
母親の84%が育児ストレスを抱えている?!
株式会社オウチーノが行なった調査によると母親の84%、父親の59%が育児ストレスを抱えていると回答しています。
現代は昔と違い出張や転勤も多くマンションで隣の人が誰かもわからない状態が多いです。
集団の時代から個の時代へとシフトした事で子育ての情報がSNS頼りになっている現状であるとも言えます。
それゆえただでさえ不安定な今の時代精神的にも不安定になりやすいのだろうと推測できます。
なぜ子育てにイライラしてしまうのか?
一般的にイライラとは思い通りにいかなかったり、なんて自分はダメなんだと自分を責める事で起こる感情です。
ついつい怒ってしまった。
八つ当たりをしてしまった。
手が出てしまった。
次こそはと決意するもののまた繰り返してしまい自己嫌悪のループ。
こんなことがよくあります。
これは、子育ては楽しいものや子どもにはこう接するべきと言った固定観念のようなものがイライラの原因です。
「イライラするだって人間だもの」
「当たってしまっただって人間だもの」
うまくいかない事の方が多いですから、試行錯誤していくしかないのです。
だから失敗大歓迎!それで子どもが変に育つことは絶対ありません。
むしろそういう人間らしさがあった方がコミュニケーションは良くなっていく傾向があります^^
子育て1年生「できなくてもあたりまえ」
ついつい子どもに対しては人生の先輩として人一倍責任を感じてしまうのがお母さんだと思います。
ですがお母さんも初めての子育てです。
子育て1年生なんです。
勉強すること努力することは大事なんですが、やりすぎてしんどくなってはいけません。
できなくて当たり前なんです。少しずつ出来ることを増やしていけば大丈夫です。
・子どもがお母さんの笑顔が見たい
子どもにとっての1番の安定はお母さんの笑顔であることは多いです。
ましてや自分のことで苦しんでいる姿を見ると何も言えなくなってしまいます。
子どもの望んでいることはお母さんが笑ってくれること。
これだけで十分なのです。
子育てに正解はない。
でも正解に近づこうとするのであれば少し気楽に子どもさんと接してみてはいかがでしょうか?今より5%でも肩の力が抜ければ新たな子どもの才能に気づくことができます^^
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!