高校数学でつまづく生徒の特徴3選 今日の数学#307

今日の数学問題#307

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数学コラム

中学数学から高校数学になると

かなり難易度が上がったと感じる生徒は多いのではないでしょうか?

高校で理系文系と分かれるようにやはり高校数学は特殊だと思います。

私が通っていた高校の先生は文理選択の基準で理系が選べる人は数学で平均80点以上取っている人だと言っていました。

それぐらい特殊なのです。

ただ最近は文理融合学部の設立により、かなり数学の重要性が増してきました。

特に高校2年生までは数学ⅡBの履修は文系でも行われている学校も多いです。

今日は私の経験から数学が苦手と言う生徒の特徴をお伝えします。

もし、当てはまるな〜と思ったら改善できるところから取り組んでいきましょう。

分数が極端に苦手

昨日のブログにも書きましたが、特に分数は使えて当たり前レベルで授業が進んでいきます。少数も必要なのですが優先度が高いのが分数です。

分数の計算がスピーディにできていないと当然文字が出てきた時に対応できなくなりますし、指数眼数や積分などで八方塞がりになる事が多いです。

小学生の範囲からスラスラと分数が解けるか?きちんと復習しておくことをおすすめします。

自分のレベルに合わせた優先順位がわからない

高校ではテスト前に4stepやサクシード、青チャートと言った学校指定教材の問題集から問題をセレクトし課題として提出を求められる場合が多いです。

そこで、かなり範囲が広いので今の自分の目標点と実力が明確でないと優先順位がつけられない事態に陥ります。

例えばとにかく赤点を回避したければ基礎問題だけを徹底的にやるべきですし平均点を取りたければ基礎問題+応用の中で頻出問題は手をつけるべきです。

今の自分にとっての最適を考えていきましょう。

全て解答を暗記しようとする

暗記科目同様に数学を考えてはいけません。

良く証明問題も一言一句すべて暗記しようとする生徒もいますがそれは無理です。

量も多いですし、テストでちょっとでも数字を変えられたら対応ができません。

全てを暗記するのではなく重要ポイントだけを覚えて流れを掴むのが解答の正しい使い方です。証明は完璧でなくても部分点はもらえますのできちんと書く事が大事です。

なぜそうなるのか?大事なのは答えではなく途中式です。

ポイントはあげればキリがありませんが、大きく特徴的なところを挙げるとこの3つでしょうか。

大事なのはだからやらないではなくてだからこそやり方を変えて取り組む事です。

もうすぐ冬休みです。

復習のチャンスにきちんと取り組んで基礎固めをしていきましょう!

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

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