今日の数学問題#264
数学コラム
「読売新聞に出てましたよね?!」と最近よくお声がけ頂きます。
本当にありがとうございます。
実際掲載いただいたのが9月26日の朝刊だったのですが1週間以上経ってからもお声がけいただけることに驚いています。
今後も子どものため地域のためにコツコツ貢献していきます^^
さて今日は、「勉強習慣の作り方」として導入部分をお話しいたします。
よく習慣作りしよう!と言うのですが実は習慣というのは既に頭の中にあり、力技ではなかなか習慣作りは難しいです。
ではどうやって習慣作りができるのか?
今の習慣を知る事から始めよう
まず人の頭は思い込みでできています。
この思い込みが習慣という訳です。
例えば私なら朝起きて顔を洗って歯を磨きますが、別に歯を磨かなくたって大丈夫な人はいますよね。習慣化は正しい間違いではなくて自然に存在するものです。
では習慣化するために、まずは今の生活リズムを書き出してみましょう。
できれば縦軸の手帳などで1日の動きを1週間書いてみます。
法則性が見えてきますので、共通して行っていることが、今の習慣と言えます。
習慣の中に入れ込む
習慣化というと今までやってなかったことをやり始めるという新しい+αを考えるのですが、それではうまくいきません。
むしろ今ある習慣の中に組み込んでしまう方が効果的です。
人はチャンクと呼ばれる塊で無意識に行動していますが、この行動の塊を意識します。
つまり朝起きて顔を洗って歯を磨いてご飯を食べて着替えるの間に5分単語を覚えるを入れるなどです。
やらないと!がダメな理由
習慣化の場合はやらないと!という意志が一番厄介です。
やらないと!と思うということ自体がエネルギーを使いますし、それだけでリズムが狂うとストレスを感じるのが人間です。
そんな時は優先順位を立ててみましょう。
全てやろうにも1日24時間しかありません。
優先順位の低いものはやめてしまうのも習慣化の助けになります。
習慣化が大事なのではない
結局大事なのは習慣化の先に何があるか?ということです。
習慣化が目的になってしまうとどうしてもうまくいきません。
人は想像以上のゴールにはまぐれでしか辿り着けないのです。
習慣化した先のゴールをイメージしましょう。
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!