決断力をアップさせる面白実験 今日の数学#241

今日の数学問題#241

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今日の数学コラム

私も経営をしていて感じるのは常に決断の連続だという事。

例えば広告宣伝費にどれだけかけて、営業がきたらどの商品を使って、どのタイミングで生徒に声をかけてなど1分1秒決断し続けています。

また、志望校に迷っている生徒や就職活動で悩んでいる学生と話をしていても生きるという事自体が決断の連続であると感じる場面も多く、やはり悩みの多くは決断できず悩んでしまう事ではないかと思います。

今日は決断にテーマをおいて お話ししていきたいと思います。

決めて断つこと

基本的に、決断とは決めると断つ2つの側面からなります。

例えば車を買おう!とする決断も、どの車を買うか決め、お金という部分を断つからこそ行動できるわけです。

この断つというプロセスを実行できずに決めあぐねている人は大勢いると思います。
起業するにしてもリスクがありますし、志望校を決定するのも選択には必ずリスクが存在するのです。そのリスクを受け入れて初めて決断ができます。

今決断しあぐねている方はぜひ今感じているリスクを書き出してみて、本当に許容できるのか?を考えてみると良いかと思います。

シカゴ大学の面白実験

シカゴ大学のスティーヴン・レヴィットは人生の重要な選択の場面において自分で考えて自分で決断できない人はどう決断すべきかという調査を行いました。

実験内容はコイン投げサイトと呼ばれるところに閲覧者が今決めあぐねていることを書き込み画面上でコインを投げ表なら実行する裏なら実行しないというメッセージが出るという手法です。その後、コイン投げによって人生がどう変化したか?のアンケートをとるとユーザーの63%が指示に従って行動し、コインの結果がどうであれ、悩みの解決へ向かって行動を起こした人の半年後の幸福度は高い事がわかりました。

つまり、決断する際には、どう決めるかという手段よりも決められるかどうか?の行動の方が重要だという事です。

つまり、どう転んでも結局はどうにかできてしまうのです。

心配事の9割は起こらない

有名な話ですがとにかく期限内に決めてみる動いてみるという方が大事なのかもしれません。

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