部活と勉強の両立 文武両道ができる条件とは? 今日の数学#239

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今日の数学コラム

「文武両道」

部活も勉強もどちらも両立できたらすごいですよね。

高校野球やっている生徒たちの中にも甲子園を目指し部活に励みながら医学部受験を目指している人もいます。

よくテレビでも取り上げられる文武両道の話題ですが、本当に可能なのでしょうか?

今日は少し現実的な話をします。

そもそもできる人はどんな分野にもいる

まず前提としてどんな世界にも数%の出来る人の層は存在します。

つまり劣悪な環境でも本人の努力でなんとかなる人たちの事です。

ですがいろんな生徒を見てきて思うのは自分で道を切り開ける層は一部だという事でした。

だからこそ社会では貴重な存在だと評価されるのです。

学校選びで全てが決まる

野球も勉強もこれはよく聞きますが、一般的に全く勉強せずに野球だけをして成績優秀な生徒は存在しません。

成績が高い水準で安定し部活でも好成績を残す生徒はきちんと考えた努力をしています。

一般的な公立高校は朝練から始まり、完全下校18:00〜18:30で帰宅する流れがあります。

そこから家に帰りご飯を食べたり宿題をしているとあっという間に寝ないといけない時間になります。1日に勉強できる時間はせいぜい2〜3時間程度でしょう。

では文武両道ができている生徒は何をしているか?

多くは授業中にある程度まで理解をしています。

進学校で甲子園に出場している公立高校は、やはり授業の質が高く、周囲の環境も勉強に対して真摯に向き合う生徒の割合も多く、モチベーションも上がりやすい傾向があります。

一方で学級崩壊している状況や寝ても当然のような風潮が広がってしまうとよほど意志の強い人間でないと勉強に集中する事は難しいと思います。

中には甲子園出場時に宿舎で勉強している学校もあるぐらいですから^^;

その点を考えると、文武両道の秘訣は高校の環境選びで決まると言っても過言ではありません。

人は環境の影響を非常に受ける生き物です。

ですので文武両道を目指される場合はどんな学習環境があるのか?を一つの基準にして学校を選ばれると良いのではないでしょうか?

アスリートの世界は結果が全てであると言っても差し支えありません。

勉強も結果は点数として現れます。

アスリートが成功する場合も勉強で結果を出す場合も考えた努力が必要になります。

「負けに不思議の負けなし」

失敗には要因がありますが、成功はたまたまです。

成功確率をどれだけ上げられるか?が考える努力となります。

ぜひ頑張ってみましょう。

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

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