なぜ算数を勉強しないといけないのか? 京の算数学#592

京の算数学問題#592

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算数学コラム

みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!

「なぜ算数を勉強しないといけないの?!」

確かに四則計算ぐらい覚えていれば日常生活でそんなにこまらないですよね。

では一体算数は何のために勉強するのでしょうか?

今日はそんなお話です。

算数は計算だけではない!

算数は計算能力を高めるための科目ですが、一方で図形やさまざまな単位など多方面の見方を学ぶ機会がたくさんあります。

算数で得た学びは大人になってからの基礎になります。

算数で身につく能力4選

問題解決能力

まず1番わかりやすいのが問題解決能力です。

算数ではある問題に対して1つの解答が用意されています。

その解答に辿り着くまでのプロセスはさまざまで、どうやったら速く解答にたどり着けるのか?という思考を身につける事ができます。

コミュニケーション能力

算数は数字を扱います。

例えば伝え方1つとっても昨日大勢の友達と遊んだよりも「昨日クラス30人全員で遊んだよ!」の方が相手には伝わりやすいです。

大人になればプレゼン資料に具体性を持たせるためにはたくさんの数字を使い伝え方の工夫をします。

算数を学ぶことはコミュニケーションを学ぶことにつながるのです。

柔軟な視点を持つ事ができる

算数ではさまざまなものの見方を学びます。

例えば単位は同じ水の量を表す単位でもL,dL,mLなどたくさんの表現ができます。

日常で使う使わないが問題なのではなく1つの事をいろんな視点で見る事ができるという視野の広さが算数で養えます。

状況を整理する力

算数は分解と合成が重要なキーワードになります。

例えば計算問題でも0.12×20-0.12×18=0.12×(20-18)=0.12×2=0.24

と計算ができます。

これはバラバラになっているものを合成し計算を楽にする分配法則の逆を行ったものです。

このような頭の使い方を学ぶ事で大人になった時の状況整理のコツを得る事ができます。

算数は人生を豊かにする

算数は人生を豊かにします。

と言っても今はまだわからないと思います。

ただ、案外学校の授業の内容って無駄と思える事が大人になってから「あ〜そういうことか〜」と役に立つ事が多いのです。

面倒臭い作業も中にはありますが、まずはやってみるという事を大事にしましょう!

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!

算数好きあつまれ〜!

京の算数学 解答#592

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