受験の不安を解消するたった一つの方法とは? 今日の数学#238

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今日の数学コラム

受験が不安でしかたない。

わかります。すごくわかります。

僕もかつて高校受験の時、模試でA判定を取っていても不安でしたから。

テスト当日も腹痛に悩まされていましたし笑

ですが、心理学を勉強しいろんな生徒を指導していくにあたり、不安を解消するにはこれしかないなという結論に至りました。

今日はその方法をお伝えしていきます。

決して不安は無くならない

まず前提に不安は和らぐ事はあっても無くなる事はありません。

不安は人にとっては必要な物だからです。

狩猟民族だった人間のルーツは生きるか死ぬか?の選択を常に迫られていました。

つまり不安とは自分が生きるために必要な想定能力という事です。

要するに不安が無くなるとブレーキのない車みたいに大事故を起こします。

不安があるからこそ冷静に物事を考える事ができるのです。

不安は0にするではなく「うまく付き合う」がポイントです。

なぜ勉強するのか?受験するのか?

そもそも受験は誰のためにするのでしょうか?

自分自身のためですよね。

今の社会は受けないという選択肢も学校へ行かないという選択肢もあるんです。

ただ社会の暗黙のルールとして受験や学校というところは非常に根強い文化が残っていますので、どうしてもやらされている感が出てしまいます。

やりたくない事ではあるかもしれませんがこの受験勉強でやりたくない勉強にある程度妥協して取り組む訓練ができてくると社会に出た時に非常に役立つ力になっているのはないでしょうか?

僕がよく言う「やりたくないけど必要な事にどれだけ取り組めるか?」が人間力や思いやりといった寛容さにつながるんだよというのがまさに妥協力だと言えます。

2つの想定が不安解消のカギ

大人になってもこの考え方は超重要です。

ましては私も法人経営をしていますので常にこの考え方は持っています。

それは、

そうならないためにどうするか?

そうなった時にどうするか?

の2つの考え方です。

よく不安を利用してそうならないためにどうするのか?でがむしゃらに勉強する生徒もいますがこれは諸刃の剣です。

確かに推進力は生まれますが、合格してしまうと燃え尽き症候群になる生徒が多いのです。

受かった時にどうするか?落ちてしまった時にどうするか?

いろんな結果の想定をしておくのも良い事です。

受験はチャンスが限られていますのである程度覚悟を持って望まないといけません。

その覚悟をつけるためにも想定をしておくと不安が良い不安になります。

不安に背中を押してもらえるようになりましょう^^

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

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