今日の数学問題#224
今日の数学コラム
勉強しているのになかなか成果が出ない。
点数が上がらない。そう感じている方は多いのではないでしょうか?
でも安心してください。
僕がまさにそうでした。特に英語に関しては何度「勉強が嫌だ」と泣いていたことか笑
ですがそんな僕でも勉強を教えるレベルにまでできるようになったのです!
それには重大な落とし穴がありました。
今日は受験勉強で良く陥る落とし穴についてお話をしていきます。
勉強しても成果が上がらないのはなぜ?
勉強で成果が上がらないのは3つのポイントがあります。
- 勉強のやり方の問題
- 勉強量の問題
- 能力的な問題
1.勉強のやり方の問題は、世の中に五万とありますが、自分に合っているかどうか?はわからないですよね。
塾に行っている方なら塾の先生によって指導法も変わりますし、アドバイスも異なります。
本屋さんへ行けば参考書もあるわけで、情報過多になってしまう場合が非常に多いのです。
かつての私もお薦めされたたくさんの参考書を買いました。もちろん全て読みましたがやりきれたわけではありません。また問題集ごとのコンセプトも理解せぬまま購入していました。問題集には使い方が丁寧に書かれています。それを真似することが1番なのです。
つまり自分に合った勉強法を見つける必要があるのです。
2.勉強量の問題は、1日10時間勉強しました!では内訳は?と考えてみてください。実際合計時間ばかりをみて数学に時間を費やしていた私は英語にかける時間が極端に少なかったのです。ですが勉強していると思い込んでいたのです。単純に勉強時間が足りないという原因もありました。
3.能力的な問題は、例えば文字が2重に見えてしまったり、こだわりの強さからなかなかやり方が定着しなかったりなど、トレーニングにより改善できる可能性はあるもののただ時間をかけて問題を解いただけでは解決しない事を言います。
僕も眼の動きが非常に悪くトレーニングをしてから暗記力がかなりアップし、集中力も上がったことで勉強時間に耐えられるようになりました。
現状を打破するには?
現状を打破するには3つのポイントがあります。
- 素直であること
- 出来ない=悪ではない
- 相談すること
現状を打破するには最も重要なことは今の自分の状態がわかっているか?という事です。
どこが出来ていなくて、どこが出来ているのか?分析します。
その時にこんなはずではない!と思ってしまうと現状が見えてきません。素直に自分を見つめます。
ただかなり高度なことだと思います。
出来ないことで自己肯定感が下がることもあるでしょう。事実現役時代の僕がそうでしたから。
ですがそもそもなぜ人は努力するのか?と言われると出来ないから努力して出来るようにするわけで、元々出来る人間はいないんです。僕も大人になってから、学校の中でできる人は勉強していないようで授業を真剣に聞いていたり、実は見えない努力をすごくしているんだなと実感しました。できない=悪ではないんです。
最後に相談することを大事にしてください。
社会人になりメンターという言葉を知りました。
メンターとは相談役のことです。
自分自身でなんでも解決しようとしていた僕は人に頼ることをすっかり忘れていました。
だからこそ自分の中でしかできる・できないの尺度を持たず、実際には出来ていたこともみれずにいました。
メンターは自分自身を客観視できます。
受験生は現状分析や受験対策など忙しいことも多く自分に向き合う期間でもあります。
ぜひ相談役を作ってみてください。
ご両親でもいいですし、信頼できる先生でもいいです。近所のおじさんでもいいです。
現状を打破するためのヒントをもらえたりしますよ^^