子「芸能界に入りたい」応援できますか? 今日の数学#217

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今日の数学コラム

最近の相談の中に進路や将来についてのご相談の割合が非常に多く感じています。

そんな中で例えば自分の子どもが「芸能界に入りたい!」といったらどうでしょうか?

応援したい気持ちはあるけれど現実的ではないと感じられているお母様も多いのではないでしょうか?

今日はそんな中で歌手や役者、アイドルなどに憧れる子ども等にどんな声かけを私がしてきたのか?応援するべきなのか?をお伝えしていきたいと思います。

結論「応援するべき」

あくまで私の意見ですが、応援はするべきだと考えています。

ただ、承認するだけでは不十分です。

それはそのなりたいという気持ちがどれだけ本気かがわからないからです。

中には今の勉強から逃げたいという意識から現実逃避の一つとして理想に身を置く子どももいます。それが悪いとは言いませんが、社会に出た時を考えるととてもじゃないですが芸能界で活躍できると思いません。

重要なのはその子が本気かどうかですし、何よりその子の幸せがどこにあるのか?だと私は考えています。

ですので闇雲に応援はしませんし、決して否定もしません。

その子が幸せに慣れるようにその子自身の想いを引き出す事を重視しています。

大人としてやるべき事

私たちの立場としてはまず必要なのはなぜなりたいのか?どんな世界をイメージしているのか?なって何がしたいのか?という本人の理由を聞く事です。

そのためには会話が必要です。

こちらのアドバイスでなくまずは会話を重ねましょう。

その上で現実的な部分を伝えると良いと思います。

甘い世界ではないですし、通常に学校へ行き受験するよりも厳しい世界なのは明らかです。

リスクを伝えた上でどうしても本人がやりたい意思があるのであると良いと思います。

その時に注意すべきは決して否定をしないことです。

「なれるわけがない」

「バカなこと言ってないで勉強しなさい!」

「才能ないから!」

なんてことは絶対言ってはいけないと私は思います。

これを言われると子ども心理としては「否定」と捉えてしまう場合が多く、自信喪失につながります。

むしろ、本気でやりたいのならこんな努力が必要ではないか?

という試練を与える方が適切です。

それができなければ当然厳しい世界なので難しいとも思いますし、自分で諦めるきっかけにもなります。

この自分で諦めるのが大事で、自分自身に目を向けているからこそできる決断でもあるからです。

この決断が子どもを大きく成長させることは間違いありません。

スタートから否定をせず少し踏みとどまって子ども達と対話をする。

この意識が自立する子どもの心を育んでいきます。

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

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この□がxなどの文字に置き換わったのが方程式です。

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