数学コラムの目次
今日の問題#157
今日のコラム
昨日めっちゃ古い記事だけどこんなのを見つけた。
本当に懐かしい笑
・腹痛でトイレに行ったらもう注目の的(油谷はよくお腹壊していたので標的になってました)
・鬼ごっこの時に捕まえたのにバリアしたからセーフという謎ルール
・下校中道に咲いているツツジの花の蜜を吸う
・いつ?どこで?何時何分何秒?地球が何回まわった時?(これ昨日言われた笑)
・デュクシという謎の共通言語
今ふと思い返すだけでいっぱい出てくる。
ツツジの花は絶対吸っちゃダメだからね笑
園芸用のツツジは大体大丈夫な事が多いけど、たまに品種の違うツツジが混じっているときがあるから食中毒起こすよ笑
まあでも今思うと危険なことしてたなと思います。
不思議な事に今の生徒たちもこの手の話には理解を示してくれる。
なんでなんだろうね^^;
特にデュクシはいつの時代でもよく聞くから世代を超えた共通言語とでも言えようか^^;
子どもの世界はおもしろい。
さて、そろそろ梅雨入りが宣言されている中、梅雨ってなあに?というお話をしたいと思います。
梅雨は春から夏に季節が移行していくじぎに停滞前線が南北にゆっくりと移動しながら北上することから、雨や曇りの日が多く現れる季節現象の事を言います。
この時期の停滞前線の事を別名、梅雨(ばいう)前線と言います。
前線とは、暖かい空気(暖気)の塊と冷たい空気(寒気)の塊の境界線です。
停滞前線はその中でも暖気と寒気の力が同じくらいで前線がほとんど動かない状態の事を言います。イメージとしては同じ力で押し合っている様な状態です。
暖気と寒気が押し合うと空気と温度差によって乱層雲という、雨雲が発生しやすくなるため前線付近は雨が多くなってしまいます。停滞前線は文字通り停滞するので梅雨時期は雨が多くなるというメカニズムです。
ではなぜ、梅雨は梅の雨と書くのでしょうか?
これには2説あり、1つは中国に由来していると言います。
中国の揚子江あたりでは梅の実が熟す頃が雨季にあたり、そのことから梅の文字を使うようになったとされています。当初は梅雨(ばいう)と呼ばれていたそうです。
2つ目は雨によって黴(カビ)が生えやすくなるというところから黴雨(ばいう)問い言葉が生まれたとの事。そこから語感が良くないので梅に変わったという事でした。
日本では江戸時代になった頃から梅雨の読みが「ばいう」から「つゆ」に変わったとされます。木々についた露(つゆ→水滴のこと)から「つゆ」に読み方がかわった、また、熟した梅のみが潰れることから潰ゆ(つゆ)という説もあります。
漢字から見ていくと歴史やストーリーがわかって面白いですね^^
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