今日の問題#051
今日のコラム
目指せプロ野球選手! 器用な選手になる方法 3ステップ
器用なプロ野球選手というと誰を思い浮かべますか?
投手なら、ダルビッシュ選手、山本昌選手、吉田輝星選手など
野手なら、木村拓也選手、小坂誠選手、新庄選手など
でもそれぞれイメージが違うと思います。
それが器用の落とし穴。
今日は器用な選手への道をお伝えします!
ステップ1:自分の持つ器用なイメージはなにか?
自分の持つ器用とは何でしょうか?
針に糸を通せる?細かい作業が得意?色々あると思いますが、
「器用な選手は誰ですか?」と言われれば全くイメージは異なります。
例えば僕なら器用な選手はダルビッシュ投手のように変化球をたくさん投げられ自分で開発できる投手であり、吉田輝星投手のように間合いや右投手でありながら1塁ランナーを惑わせる牽制ができる投手などがあり、野手であればオールポジションをそつなくこなせる木村拓也選手や環境に適応する能力がものすごく高い新庄選手などがイメージできます。
大谷翔平選手も全く体の使い方が違う投手と野手の二刀流で活躍されてますので器用だと僕は思います。
このように人によっても目の付け所が違い、まず初めに「自分の器用の定義」をしっかりと作ることが大事です。
ちなみに、僕の場合は「7色の変化球が投げられる」「トリッキーな牽制」が器用の定義になりました。
ステップ2:器用の仕組みを知る
器用とは簡単に言えば「イメージ通りに身体を動かす力」の事です。
例えば、縦に大きく割れる遅い変化球が投げたいと思っても投げるためには手の角度や力の入れるポイント、投球時の意識のポイントなど投げているうちに認知をして調整しないといけません。
情報は5感を通して入り脳で処理され出力されます。
この3つの工程のどこが苦手かで対処法が変わってきます。
例えば入口の部分が苦手なら、ボールの手先の間隔を身につける、眼を柔軟にして正確に情報を見れるようにする。
処理の部分が苦手なら、空間認知能力を向上させるようなトレーニングをする。
出力の部分が苦手なら、ライフキネティックや反射を上げるために色分けされたカラーボールでのトレーニングを行うなどが挙げられます。
まずはどこが苦手なのか?を分析しましょう。
ステップ3:後はトレーニングあるのみ
入口→眼球運動
処理→空間認知能力
出力→協応動作
と調べると案外ネット上にもメニューはたくさん転がっています。
内容的には難しいものから簡単なものまでありますので、是非1度チャレンジしてみてください!
今日の解答#051
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